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2016/03/09

産後に起こる体の変化② ~〇〇は体の筋肉の中で最も伸縮性が高い~

 

こんばんは。

 

やつはし整骨院 院長 八ッ橋です。

 

いつもブログを読んで頂き誠にありがとうございます。

 

 

今回は「子宮」についてのお話です。

 

「子宮」は妊娠中、最も大きく変化する臓器の一つです。

 

 


 

 

「子宮」の大きさは想像以上に変化します。

 

 

妊娠期間の大きさの変化です。

 

 

妊娠前:ニワトリの卵の大きさくらい

 

3ヶ月:コブシの大きさくらい

 

4ヶ月:新生児の頭くらい

 

5ヶ月:小児の頭くらい

 

9ヶ月:大きさはピークになります。容積にして、約500倍から1000倍まで大きくなることもあります。

 

10ヶ月:胎児の頭が下がり、内臓への圧迫が少し緩和されます。

 

 

 

常に子宮がこんなに伸縮性を持っているわけではありません。

 

これも、分娩のために分泌される女性ホルモンの作用が深く関係しています。

 

妊娠中の子宮は一時的にものすごく柔らかくなります。

 

マシュマロみたいに。。。

 

これも、赤ちゃんが産道を通りやすくするためです。

 

 

 

子宮の通常時の長さ:約7センチ

重さ:60グラム

 

ですが、

 

妊娠後期の長さは、約5倍

重さは、胎児を除いた重さでも約15倍

容積は、約500倍~1000倍までにもなります。

 

その、子宮の順応力はすさまじい物を感じます。

 

 

また、子宮は筋肉でできていて、

 

人間の筋肉で最も伸縮性があり、そのダメージに耐えられるほどの、最も強い筋肉だと言われています。

 

 

 

 

産後の子宮の大きさの変化

 

大きく肥大した子宮は、赤ちゃんがおなかの外に出たら、すぐに元の大きさに戻るわけではありません。

 

一時は、胃のあたりまで広がった子宮は、

 

分娩直後、へその下、指3本分くらいの所まで。急激に小さくなります。

 

そして、数週間後には、再びへその下まで大きくなります。

 

それから、徐々に6~8週かけて、元の大きさに戻っていきます。

 

 

また、出産直後に、陣痛によく似た強い痛みを感じます。

 

これを、「後陣痛」と言います。

 

胎盤がはがれ、傷ついた子宮内膜を止血するために、子宮が急激に縮みます。

 

その際に生じる痛みです。

 


 

このように、数カ月かけて、「子宮」はこんなにも大きく変化します。とても大きな負担がかかります。

 

 

この時期に、体に負担をかけてはいけないことはなんとなく想像が出来ると思います。

 

そして、体のケア・休養は「体内で起こる大きな変化」のためにもとても大切な事です。

 

 

 

「子宮」が元の大きさに戻るには、

 

骨盤周囲の血行を促すと、「子宮」の回復が早くなります。

 

血行をよくするためには、

 

骨盤を正常な位置に戻し、骨盤周囲の筋肉を正常に働かせる必要があります。

 

 

「正しい、体に負担の少ない骨盤矯正を行い」「正しい骨盤のエクササイズ」を行って行くことがとても重要です。

 

 

 

 

「痛くない、安全な全身骨格矯正」

 

根本治療専門 

 

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2016/03/08

産後に起こる体の変化① 追加

いつもブログを読んで頂き誠にありがとうございます。

 

やつはし整骨院 院長八ッ橋です。

 

 

前回は、

妊娠中や、産後に起こる体の変化の原因には、女性ホルモンが大きく関わっていることを書かせて頂きました。

 

(前回の内容はコチラ

 

 

妊娠中や、産後には体の歪みが起こります。

 

また、女性に関しては月経の際に、頭痛や腰痛が起こる方も多いのではないでしょうか?

 

その原因は、この2つのホルモンが大きく関与しています。

 


 

 

①【リラキシン】という女性ホルモンです。

 

リラキシンは卵巣や至急、胎盤などから分泌される女性ホルモンです。

 

妊娠中に分泌が増えます。

 

リラキシンには『関節や靭帯をを緩める作用があります』

 

分娩時に、骨盤周りの関節や靭帯を緩め、赤ちゃんがスムーズに通り抜けられるようにします。

 

赤ちゃんを出産するためには無くてはならないものです。

 

ただし、

 

赤ちゃんがだんだん大きくなり、重くなってくると、母体への身体的負担も大きくなってきます。

 

そんなときに、体の土台となる骨盤の関節や靭帯が緩むという事は、体の歪みを引き起こす大きな要因になってしまいます。

 

関節や靭帯が緩んだ状態で悪い姿勢や無理な歩き方をしていると、緩んでいた関節や靭帯が、出産後、リラキシンなどの分泌量が減少し、関

 

節や靭帯が本来の硬さに戻った時に、悪い癖を残したままになるため、体の歪みが生じてしまいます。

 

 

 

また、生理前や生理中に腰痛が起こる方も多いのではないでしょうか?

 

これもリラキシンの作用が大きく関与しています。

 

リラキシンは骨盤をつなぐ「恥骨結合」という部分も緩ませます。

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この「恥骨結合」が緩むと、腰痛の要因になります。

 

この生理痛にはもうひとつ【プロスタグランジン】というホルモンも関与します。

 

 

 

②【プロスタグランジン】

 

プロスタグランジンは、子宮を収縮させる働きがあります。

 

子宮内膜から、分泌され子宮収縮を促して、経血をスムーズに行う役割があります。

 

女性の月経には必要不可欠なホルモンです。

 

しかし、子宮収縮には痛みを伴う事が多いです。

 

ですから、プロスタグランジンが過剰分泌すると、腰痛を誘発す場合があります。

 

 

さらに、

 

プロスタグランジンは、人間が痛みを感じる閾値を下げて、

 

痛みを感じやすくする作用と炎症を引き起こす作用があります。

 

プロスタグランジンが過剰分泌すると、女性は生理前・生理中に頭痛や腰痛、だるさなどが悪化してしまうのは、このホルモンの作用が大きく関与しています。

 

 

また、プロスタグランジンは、薬としても利用されます。

 

プロスタグランジンは子宮の収縮作用があるため、分娩をスムーズにするために活用されます。

 

ただし、副作用の可能性もあるため、必ず「医師の管理のもと」服用しまう。

 

実際に使用されるときは、妊娠末期の陣痛待ちをしている人が多いです。

 


 

 

 

このように、

 

妊娠中・産後、または生理前や生理中の体の痛みにはこういったホルモンの作用が関係しています。

 

 

ただ、

 

妊娠中・産後に関与する、【リラキシン】に関していえば、

 

「関節や靭帯を緩ます」作用があるので、体を歪みやすくする。

 

たしかに、そうです。

 

 

でも、逆を言えば、

 

治療をする側から言わせて頂けば、

 

関節が緩い分、骨格矯正治療がしやすくなるため、体を正しく戻すことが普段よりも容易になります。

 

やつはし整骨院の全身骨格矯正は、骨格を正しい位置にもどし、関節の本来の動きに戻していく手技です。

 

ですから、リラキシンのおかげで、関節は動かしやすい状態にありますので、骨格も正しい位置に戻り易いんです。

 

 

 

妊娠中・産後は本来の体に戻すチャンスなんです!!

妊娠中・産後の骨盤矯正は効果が高いです!!

 

妊娠前よりも健康な体にしましょう!!

 

 

 

 

「安心」「安全」「快適」を子連れのママさんに提供する

 

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2016/03/06

産後に起こる体の変化①

妊娠から出産までママさんの体は見える部分だけが変化していくわけではありません。

 

目に見えない部分でも体は大きく変化しています。

 

それが、「女性ホルモン」です。

 

 

 

特に、妊娠すると、月経のサイクルを作っていた

 

【エストロゲン(卵胞ホルモン)】【プロゲステロン(黄体ホルモン)】の分泌量が増加します。

 

妊娠中期には、胎盤からも女性ホルモンが分泌されます。

 

これらは、妊娠を維持していくためにとても重要な役割を果たしています。

 

そのため、出産を無事に終えた後は再び、女性ホルンモンは激変します。

 

妊娠中は体内に溢れていた、女性ホルモンが激減してしまいます。

 

そんな変化が起これば、体調が崩れないわけがありません。

 

 

妊娠中に、通常の何百倍も増加した、【エストロゲン】【プロゲストロン】は妊娠以前の分泌量に戻るどころか、

 

以前よりも分泌量は減少してしまいます。

 

これは、一過性(1~2カ月間)のものではありますが、

 

その間、更年期のような症状になってしまう方もいます。

 

 

 

これらは、決してあなただけが起こす特有な症状ではありません。

 

症状の現れ方は、その人の体質・周りの環境によって、人それぞれ異なりますが、『体は変化の途中』という認識をしっかり持っていれば、

 

「これは、体の中の女性ホルモンの変化の最中なんだ」

「だから、私が人と違うわけではない、私自身のせいではない」

 

と、不安になることもありません。

不安で仕方ない場合は、お医者さんに相談すれば必ず適したアドバイスを頂けるはずです。

 

1人で抱え込まないようにしてください。

 

これらは、時間の経過とともに現れる変化・症状なのです。

 

 

 

産後は、妊娠中ほど目に見えるような顕著な変化はありません。

 

しかし、産後は間違いなく、『体の大きな変化の途中なんです』。

 

変化の途中であることをしっかり認識しておくことで、

 

体の変化や不調に敏感になると思います。

 

その体のサインを認識したうえで、

 

体の休養・ケアへの意識を高めていってほしいと思います。

 

 

 

【エストロゲン(卵胞ホルモン)】妊娠の維持と分娩を準備

妊娠維持、乳汁分泌の準備&妊娠中の分泌抑制を行う。

胎盤娩出で激減し,乳汁分泌が始まる。

水分保持作用で体をむくみやすくする。

 

【プロゲステロン(黄体ホルモン)】妊娠中の排卵を抑制

妊娠中の排卵を抑制し、月経を停止。

子宮収縮を抑制して妊娠を維持、乳汁分泌の準備&妊娠中の分泌抑制を行う。

胎盤が出ると激減

 

 

 

 

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2016/03/04

ママさんの産後の心と体の休養・ケアがとても重要な理由とは~まとめ~

 

こんにちわ。

根本治療専門 「やつはし整骨院」

院長 八ッ橋 太一です。

 

 

 

なぜ。。。

 

ママさんの体のケア・心の休養が必要なのか。。

 

まとめました。

ぜひ、ご覧ください。

 


 

①出産後は今後のためにも、まず体のケア・心を休める事。

(詳しくはコチラから)
②出産が自分の体と向き合える良い機会となる。
(詳しくはコチラから)
③ママさんの心と体が健康であることは、赤ちゃん・家族のためなんです。
(詳しくはコチラから)
④赤ちゃんには、ママさんの心の状態、体の状態は全てお見通しです。
(詳しくはコチラから
⑤心と体、どちらかでも辛いときはまず、充電を!
(詳しくはコチラから)
心と体のゆとりを持つことはとても大切です。
(詳しくはコチラから)
⑦ママさんのちょっとした勇気が家族のキズナだって深めるんです☆
(詳しくはコチラから)

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2016/03/03

股関節の痛みから回復!快適にゴルフのラウンド☆

先週、股関節の治療をしていた患者さんが

 

日曜日のゴルフを終え、昨日来院されました。

 

(詳しくはコチラから)

 

ゴルフ場の会員になっていると「月例」といって、会員同士の大会みたいなものがあるそうです。

 

先週の日曜日は、その「月例」だったみたいです。

 

結果は50人中2位

 

昨日はかなり上機嫌でご来院されました。

 

日曜日にゴルフを終え、ここ数日の仕事でも気にすることなく、日常生活の中でも特に

 

股関節を強く意識することなく、過ごせたそうです。

 

 

そんな患者さんから、喜びの声を頂きました。

 


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60代 男性

 

会社員

 

栄区公田町在住

 

 

「月例」2位になりました。

 

練習と農作業で2カ月前位から股関節を痛め、

 

5~10分歩くと痛くなり休まないと歩けないくらいでした。

 

どうしても「月例」に出場したく、『やつはし整骨院』で10日間で3回通院しました。

 

痛みも和らぎ当日は違和感なくプレイでき結果2位入賞でした。

 

施術はもちろんストレッチの方法を教わり、感謝感謝です。

 


 

これからも大好きなゴルフ思う存分楽しんでください。

 

そして、おいしいお野菜たくさん作ってください!!

 

ご協力ありがとうございまいた。

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