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2016/03/06

産後に起こる体の変化①

妊娠から出産までママさんの体は見える部分だけが変化していくわけではありません。

 

目に見えない部分でも体は大きく変化しています。

 

それが、「女性ホルモン」です。

 

 

 

特に、妊娠すると、月経のサイクルを作っていた

 

【エストロゲン(卵胞ホルモン)】【プロゲステロン(黄体ホルモン)】の分泌量が増加します。

 

妊娠中期には、胎盤からも女性ホルモンが分泌されます。

 

これらは、妊娠を維持していくためにとても重要な役割を果たしています。

 

そのため、出産を無事に終えた後は再び、女性ホルンモンは激変します。

 

妊娠中は体内に溢れていた、女性ホルモンが激減してしまいます。

 

そんな変化が起これば、体調が崩れないわけがありません。

 

 

妊娠中に、通常の何百倍も増加した、【エストロゲン】【プロゲストロン】は妊娠以前の分泌量に戻るどころか、

 

以前よりも分泌量は減少してしまいます。

 

これは、一過性(1~2カ月間)のものではありますが、

 

その間、更年期のような症状になってしまう方もいます。

 

 

 

これらは、決してあなただけが起こす特有な症状ではありません。

 

症状の現れ方は、その人の体質・周りの環境によって、人それぞれ異なりますが、『体は変化の途中』という認識をしっかり持っていれば、

 

「これは、体の中の女性ホルモンの変化の最中なんだ」

「だから、私が人と違うわけではない、私自身のせいではない」

 

と、不安になることもありません。

不安で仕方ない場合は、お医者さんに相談すれば必ず適したアドバイスを頂けるはずです。

 

1人で抱え込まないようにしてください。

 

これらは、時間の経過とともに現れる変化・症状なのです。

 

 

 

産後は、妊娠中ほど目に見えるような顕著な変化はありません。

 

しかし、産後は間違いなく、『体の大きな変化の途中なんです』。

 

変化の途中であることをしっかり認識しておくことで、

 

体の変化や不調に敏感になると思います。

 

その体のサインを認識したうえで、

 

体の休養・ケアへの意識を高めていってほしいと思います。

 

 

 

【エストロゲン(卵胞ホルモン)】妊娠の維持と分娩を準備

妊娠維持、乳汁分泌の準備&妊娠中の分泌抑制を行う。

胎盤娩出で激減し,乳汁分泌が始まる。

水分保持作用で体をむくみやすくする。

 

【プロゲステロン(黄体ホルモン)】妊娠中の排卵を抑制

妊娠中の排卵を抑制し、月経を停止。

子宮収縮を抑制して妊娠を維持、乳汁分泌の準備&妊娠中の分泌抑制を行う。

胎盤が出ると激減

 

 

 

 

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やつはし整骨院
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