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いつもブログを読んで頂き誠にありがとうございます。
やつはし整骨院 院長八ッ橋です。
前回は、
妊娠中や、産後に起こる体の変化の原因には、女性ホルモンが大きく関わっていることを書かせて頂きました。
(前回の内容はコチラ)
妊娠中や、産後には体の歪みが起こります。
また、女性に関しては月経の際に、頭痛や腰痛が起こる方も多いのではないでしょうか?
その原因は、この2つのホルモンが大きく関与しています。
①【リラキシン】という女性ホルモンです。
リラキシンは卵巣や至急、胎盤などから分泌される女性ホルモンです。
妊娠中に分泌が増えます。
リラキシンには『関節や靭帯をを緩める作用があります』
分娩時に、骨盤周りの関節や靭帯を緩め、赤ちゃんがスムーズに通り抜けられるようにします。
赤ちゃんを出産するためには無くてはならないものです。
ただし、
赤ちゃんがだんだん大きくなり、重くなってくると、母体への身体的負担も大きくなってきます。
そんなときに、体の土台となる骨盤の関節や靭帯が緩むという事は、体の歪みを引き起こす大きな要因になってしまいます。
関節や靭帯が緩んだ状態で悪い姿勢や無理な歩き方をしていると、緩んでいた関節や靭帯が、出産後、リラキシンなどの分泌量が減少し、関
節や靭帯が本来の硬さに戻った時に、悪い癖を残したままになるため、体の歪みが生じてしまいます。
また、生理前や生理中に腰痛が起こる方も多いのではないでしょうか?
これもリラキシンの作用が大きく関与しています。
リラキシンは骨盤をつなぐ「恥骨結合」という部分も緩ませます。
この「恥骨結合」が緩むと、腰痛の要因になります。
この生理痛にはもうひとつ【プロスタグランジン】というホルモンも関与します。
②【プロスタグランジン】
プロスタグランジンは、子宮を収縮させる働きがあります。
子宮内膜から、分泌され子宮収縮を促して、経血をスムーズに行う役割があります。
女性の月経には必要不可欠なホルモンです。
しかし、子宮収縮には痛みを伴う事が多いです。
ですから、プロスタグランジンが過剰分泌すると、腰痛を誘発す場合があります。
さらに、
プロスタグランジンは、人間が痛みを感じる閾値を下げて、
痛みを感じやすくする作用と炎症を引き起こす作用があります。
プロスタグランジンが過剰分泌すると、女性は生理前・生理中に頭痛や腰痛、だるさなどが悪化してしまうのは、このホルモンの作用が大きく関与しています。
また、プロスタグランジンは、薬としても利用されます。
プロスタグランジンは子宮の収縮作用があるため、分娩をスムーズにするために活用されます。
ただし、副作用の可能性もあるため、必ず「医師の管理のもと」服用しまう。
実際に使用されるときは、妊娠末期の陣痛待ちをしている人が多いです。
このように、
妊娠中・産後、または生理前や生理中の体の痛みにはこういったホルモンの作用が関係しています。
ただ、
妊娠中・産後に関与する、【リラキシン】に関していえば、
「関節や靭帯を緩ます」作用があるので、体を歪みやすくする。
たしかに、そうです。
でも、逆を言えば、
治療をする側から言わせて頂けば、
関節が緩い分、骨格矯正治療がしやすくなるため、体を正しく戻すことが普段よりも容易になります。
やつはし整骨院の全身骨格矯正は、骨格を正しい位置にもどし、関節の本来の動きに戻していく手技です。
ですから、リラキシンのおかげで、関節は動かしやすい状態にありますので、骨格も正しい位置に戻り易いんです。
妊娠中・産後は本来の体に戻すチャンスなんです!!
妊娠中・産後の骨盤矯正は効果が高いです!!
妊娠前よりも健康な体にしましょう!!
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