カテゴリー
いつもブログを読んで頂き誠にありがとうございます。
やつはし整骨院 院長 八ッ橋です。
今回は膝の痛み。
いわゆる、変形性膝関節症(OA)の患者さんの改善報告になります。
約2年半前より膝に痛みを感じ始め、近所の整形外科を受診。
そこで、「変形性膝関節症」と診断。
ヒアルロン酸の注射をうち、少し症状が改善。
それから、去年の夏から、突然、右膝の痛みが強くなってしまい、今度は総合病院の整形外科を受診。
「膝の軟骨が減少していると診断され、痛みが強かったため装具をつけての生活を余儀なくされました。」
幼少期から股関節も悪く、骨盤から股関節、膝関節のラインがだいぶ正常な状態から逸脱している状態でした。
それから数カ月が経っても症状は改善されず、
このままでは、床中心の日常生活に支障がでてしまうという不安。
さらには自分の足で歩け無くなっったらどうしようという不安から
しばらくして当院に来院されました。
スズキ ミチコ様
65歳 女性 主婦
お住まい:栄区飯島町
Q1 来院される前、どのような不安がありましたか?
A:右ひざを曲げると痛く、正座ができない。
Q2 実際に来院されてどうでしたか?
A:初回時に、こちらの話を良く聞いてくださり、また、体の事、治療についての説明もとても丁寧でわかりやすかったです。
Q3 治療の前と後で比べてどうでしたか?
A:前は装具を付けていて、あまり動く気もしなかったが、今は体のちょっとした不具合(痛み・こわばり)が軽くなった。
3回ぐらいから少しずつ、膝の曲げ伸ばし時の痛みもうすらぎ始めた。
Q4 その他なにか一言よろしくお願いします。
A:もう少し治療していただきたく、よろしくお願いします。
こちらこそよろしくお願い致します。
治療を初めて、順調に可動域が広がっていきました。
それと並行して、膝の曲げ伸ばし時の痛みも減少。
そして痛みが大分減少してきた同時に、自宅で行える運動を指導。
それを真面目に取り組んでくれた甲斐もあり、順調に回復を続けていきました。
そして、お風呂での正座。
数時間の膝を曲げた中腰での姿勢で草むしりをしても大丈夫な状態までに回復。
膝の変形は残りますが、可動域・痛みともに、
装具の状態から、今では装具など全く必要なく、日常生活ではまったく支障のない状態です。
今後、メンテナンスで定期的に通院して頂くことになったので、
今は、普通に正座が出来る事を目標に頑張っています。
『朝、お仏壇の前で正座をして、手を合わせられようになるために!!』
鎌倉市・横浜市港南区に隣接する栄区にある
根本治療専門 やつはし整骨院
045-443-5674
365日24時間オンライン予約はコチラ
いつもブログを読んで頂き誠にありがとうございます。
やつはし整骨院 八ッ橋です。
前回、前々回と膝痛と腰痛とくに骨盤との関係をお話してきました。
(前々回のブログはコチラ)
(前回のブログはコチラ)
今回も膝痛で来院された患者さんの改善報告です。
患者さんが初めて来院された日に、
問診・検査時にこんなやりとりがありました。
膝は外傷性ではなく、変形性による慢性の膝の痛みを訴えていました。
以前、水が溜まったこともある膝だったので、「またか・・」と気を落としていました。
体全体を診ていったときに、
腰も良くない状態でした。
良くないというのは、骨盤の傾き、腰椎(腰骨)の動きがない状態でした。
そしてこんなやり取りがありました。
私「腰もだいぶ悪いですが、普段痛み感じますか?」
患者さん「いえ、全くないです」
私「そうですか・・・腰もだいぶ悪いですよ。こちらもしっかり改善しないと膝も良くならないと思いますよ。しっかり、体の土台も治していきましょう」
患者さん「はい。お願いします」
といったやり取りを最初にしたのを覚えています。
そして次の治療するときに、患者さんから、こんなことを言われました。。。
患者さん「あれから、家に帰って腰の事が気になっていたんで、よく考えてみたんですよ。そうしたら思い出したんです」
患者さん「わたし、5年前くらいに坐骨神経痛がでるくらいの腰痛をしたのを思い出したんです」
私「そうですか!!腰もやっぱり限界を感じていたんですね」
その腰、骨盤の歪みを治さないまま、何年も過ごしたことにより、
この膝の痛みがでてきた可能性も多いに考えられわけです。
このように患者さん自身が、今出ている症状の本当の原因が分からない方、気づかない方もたくさんいらっしゃいます。
過去に自分の体から警報のサインが出ていたにも関わらず・・・・
ですから、
「1人で痛みに悩んでいる方」「これくらいの痛みなら我慢できるかな・・」
と、体からの警告のサインが出ているにも関わらずなかなか行動に移せない方!!
ぜひ、自分の体をしっかりみてくださる先生に相談してみてください。
体からの警告が無くなる前に!!
ご自身の体のサインに気づき、行動に移してあげてください!!
50代 女性 主婦
『昨年、水がたまってしまったひざがまた痛み、
先々、ずっとそんなことを繰り返すのかと
不安に思いここに通うようになりました。
2カ月くらいになりますが、思った以上に、
今はひざの状態も良くとても喜んでいます』
今は、生活のなかで、ほとんど膝の痛みを感じることなく過ごしていただいています。
立ち仕事、週2,3のジムも順調に行えています。
鎌倉市、横浜市港南区に隣接する栄区の
根本治療専門 やつはし整骨院
045-443-5674
365日24時間オンライン予約はコチラ
いつもブログを読んで頂き誠にありがとうございます。
やつはし整骨院 八ッ橋です。
大型連休最終日、本当にいい天気になりましたね。
今日は母の日ですね。
お母様に伝えられる方は、伝えてあげてくださいね。
「感謝の気持ち」
わたしはこれから、ホテルでランチをご馳走する予定です☆
今回は、前回の続きです。(前回のブログはコチラ)
この方の膝の痛み。
いくつかの整骨院や整形外科に通院したにも関わらず、
なかなか膝が改善されなかったのはなぜだったのでしょうか?
前回でも少し触れましたが、
この方、「腰痛」もありました。さらに、背中がかなり丸かったんです。
こういう症状の方の、骨盤は要注意です。
なぜか?
人間にとって、骨盤は土台です。
土台が崩れれば、建物に例えると、
土台の上に立つ、柱は傾くかもしれません。
土台の下の杭も不安定になるかもしれません。
それも、いきなりではありません。
じわじわじわ、何年も何十年もかけて、傾いていきます。
だから、なかなか気付かないんです。
体も同じです。じわじわバランスが崩れる。さらに、体は良くできているので、バランスが崩れても、
その崩れた状態で、しばらくは踏ん張ってくれます。悪いなりにバランスを保とうとしてくれます。
しかし、さすがの体にも限界があります。
それが「痛み」「シビレ」などの信号として現れるわけです。
少し話がずれてしまいましたが、
土台の下の杭が「膝」にあたります。
膝の痛みを抱えている方は、
土台となる、骨盤の傾き、骨盤がどういう状態にあるかをチェックしなければなりません。
上記の患者さんもそうでしたが、
背中が丸く、膝に痛みを抱えている方の多くは、
骨盤は【後傾】している方がほとんどです。
一番右の絵が、【骨盤後傾】の状態です。
見てのとおり、背中が丸くなる状態です。
もう一つ、重要なポイントは下肢の部分です。
一番右の絵が他の絵とは決定的に違う関節がありませんか??
そう!「膝」です。
【骨盤後傾】の人は、背中が丸い、そして腰が痛くなりやすい。
というのもありますが、
膝が伸びきらない、曲がっている状態の方がとても多いんです。
仰向きで寝ると、膝が外側を向き、膝が曲がりベッドから浮いてしまっています。
こういう状態の方は、四六時中、膝関節、膝周りの筋肉に負担がかかってしまいます。
ためしに、いま、
①背中を丸くした状態【骨盤後傾】で歩いてみてください。
そしてその次に、
②背中を伸ばした状態【骨盤中間位】で歩いてみてください。
どうですか?
①の状態にすると膝がカクンと曲がった状態になりませんか?
そしてその状態で歩くと、なんとなく膝周囲が重く感じませんか?
座っている状態でも同じです。
【骨盤後傾】の状態で座るというには、浅く腰掛け、背中が丸くなった状態です。
そうなると、ももの前の筋肉が緊張した状態になります(気付かない程度に。背筋を伸ばして座った状態から、腰を丸めると、ももの前の筋肉がスッと後ろにスライドするのを感じます。)
浅く座り、背中が丸くなっている状態が長時間続くと、立ち上がるときに
「膝が痛い」「膝に力がうまく入らない」
何てことがあります。
基本的に、正座は【骨盤中間位】の状態を作りやすい座り方ではあります。
ただ、もともと背中が丸い方なんかは、自然と【骨盤後傾位】になってくることが多いので、要注意です!
「階段をたくさん昇り降りをしたわけでもない」「たくさん歩いたわけでもない」
「でも、なんだか最近、膝の痛みがおさまらない」
そんな方は、自分の普段からの姿勢を思い返してみてください!
背中が丸くなっていませんか??
その膝の痛み、骨盤のと深く関与していますよ。
骨盤を矯正して、しっかり正しい位置に戻さないといけませんよ。
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!心より感謝しております。
最後の、休日の方は、楽しんでくださいね!ゆっくりしてくださいね!
わたしも、これからホテルの鉄板焼き屋さんに行ってきます!
鎌倉市・横浜市港南区に隣接する栄区の
根本治療専門 やつはし整骨院
045-443-5674
365日24時間オンライン予約はコチラ
いつもブログを読んで頂き誠にありがとうございます。
やつはし整骨院 八ッ橋です。
今回は、腰の痛み・膝の痛みの患者さんの改善報告です。
この方は、来院した当初は、だいぶ背中が丸まった状態でした。
お仕事柄、正座になることが多く最近では正座をすると膝が痛いので、
仕事に支障が出るという事で当院に来院されました。
30代 男性 自営
「仕事上、膝の曲げ伸ばしが多く正座など深く膝を曲げると痛むため、
仕事に支障をきたしていた。
整形でレントゲンをとっても異常はなく6ヶ所の整骨院や整体に通いましたが、
一向に改善の兆しが見えなかったがこちらの酸素オイル使ったマッサージと
骨格矯正で初回から違いを感じる事ができ、3回目で完全に痛みが消えた。」
この患者さんの膝の痛みの症状の特徴は、
ある部分が、長年悪い状態になっていたことにより、
膝に痛みが出てしまっていました。
そのある部分ってどこだと思いますか?
膝周りの筋肉を整骨院などで何カ月もほぐしてもらったり、超音波や電気治療をしたり、
一生懸命お風呂上りに毎日ストレッチをしているのに、なかなか膝の痛みが取れない。
レントゲンをとっても少し隙間が狭くなってるくらいしか言われなかった。。
なんで、なかなか膝の痛みが取れないんだろう??
と、長年悩んでいる方、原因は膝そのものではない可能性が非常に高いです!
痛みの根本は膝ではありません。
この患者さんも全身の骨格矯正、特に原因となる所を集中して骨格矯正を行ったことにより、
正座時の膝の痛みも無くなりました。
膝の可動域の所は、最後の最後曲げたところで、つまりを感じるという事で、
【高濃度酸素オイル O₂クラフト】でマッサージを行い、
長年、膝の可動域が正常ではなかったことにより固まっていた筋肉・組織をほぐしました。
すると、見事に最後の最後で膝を深く曲げた時のつまりがとれました。
骨格矯正により、膝の関節を正しい位置に戻し、正しく筋肉を動かす。
このサイクルが続けば、変に筋肉が緊張したり、組織が固まることはありません。
ただ、先ほど言った、ある部分をしっかり矯正しないと、
根本的な治癒とは言えません。
ある部分というのはとても体に重要な場所で、膝にもとても関連深い場所だからです。
やつはし整骨院では、この根本的な原因を見落とさないよう治療に取り組んでいます。
このある部分については次回お話いたします。
長年、膝が痛い方、特に考えてみてください。
鎌倉市・横浜市港南区に隣接する栄区にある
根本治療専門 やつはし整骨院
045-443-5674
24時間365日オンライン予約はコチラ
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
やつはし整骨院 八ッ橋です。
今回は「足首の捻挫」についてです。
皆さんも1度は経験した事があるのではないでしょうか?
足首の捻挫は、私の中で大きく2つに分けています。
①時間勝負の治療
②ゆっくり時間をかけて治していく治療
*今回は本当に重症な捻挫で、ギブスなどである程度の固定期間が必要で絶対安静の状態のものは除きます。
①は、スポーツ選手や動き回っている仕事などをしていて、1週間でも、1日でも、1時間でも早く競技復帰又は仕事復帰しなければならない方。
②は、とくに普段走り回ったり、激しく身体を動かすことが無いので、早く痛みをとり日常生活に支障がない状態にしたい方。
この二つは、治療の方針が異なります。
①②に共通するとこは、腫れていればいち早く腫れをひかせ、痛みをいち早くとることです。
今日は②の「時間をかけて治していく治療」の症例を話していきます。
70代 女性 右足首捻挫(陳旧性)/ 腰痛
自転車に乗っていて、
車とすれ違う際に自転車から降りたところ、足をついたところに段差がありそのまま捻ってしまいました。
しかし、問題なのは当院に来院したのは、この捻挫から1ヶ月経っていたことでした。
はじめは、整形外科にいき、テーピングの処置だったそうです。。
しかし、1ヶ月経っても腫れがひかず、体重を載せるとまだ痛みを感じるという状態でした。
来院時の写真です。捻挫から1ヶ月が経っています。(右足首捻挫)
右足首は、内くるぶし、外くるぶしが見えない状態でした。
安静時の痛みは全く無い事から、
骨盤から股関節、膝関節、足首・足首周りの関節を整え、
むくみもあったので、高濃度酸素オイルで循環を良くする治療を行いました。
1回目の治療後
だいぶすっきりしてくれましたね。
足首に本来のシワが戻ってきました。
そして初めの2週間は週2回。その後の2週間は週1回で通院して頂きました。
整形外科で1ヶ月通院も、腫れがひかなかった状態が、
約1ヶ月当院で治療して頂き、階段の上り下りなど加重がかかる動作でも全く違和感の無い状態になりました。
ほぼ左右差が無くなりました。
【時間をかけてゆっくり】というのは、
完全治癒までに急を要していないから、時間をかけてゆっくり治していくという意味ではありません。
『腫れをひかせ、痛みを無くし、足首を気にせず日常生活を過ごしてもらう。』
これはスポーツ選手であろうが、そうでない方でも全く変わりません。同じです。
ただ何が、違うか。優先順位です。
①のスポーツ選手やお仕事上どうしても動き回らなければならない人などの『時間勝負の治療』の場合は、
まずは第一に足首の機能回復を考えていかなければなりません。
・腫れのコントロール
・痛みのコントロール
・機能回復(リハビリ)
・筋力強化
・全体の筋力バランス
といったイメージで治療にあたります。
リハビリまでにいかに早く、腫れを抑え、痛みを無くしていくかが勝負になると思います。
②の日常生活に支障がないレベルまでで十分という『時間をかけて治療』していく場合には
基本的には
・腫れのコントロール
・痛みのコントロール
に関しては変わりません。
ただここで、スポーツ選手の様に、本格的なリハビリやガツガツと筋トレをする必要はないと思います。
それよりも大切な事は、体のバランスを診てあげる事です。
スポーツ選手と一般の方の捻挫の発生の状態・強度は異なります。
一般の方の場合、
腰痛持ちで、骨盤など体のバランスが崩れ慢性的に足首に負担のかかっている方。
何年か前にヒールなどを履いていて、大きな捻挫をしたことがある。それを数年間そのままにして、ある日突然痛みがでてきた。
など、直接足首や体に強い衝撃がかかることにより、足首を捻ったわけではない事が多いです。
足首そのものよりも体のバランスが崩れ足首に問題が起こることが多いです。
ゆっくり時間をかけてとは、こういう事です。
『たかが捻挫、されど捻挫です。』
身体全体の調整が必要になってきます。その分、時間がかかる。
体のクセから治さなければならないからです。
これを行う事により、捻挫を二度と起こさない根本的な治療になります。
体の歪みから捻挫を起こしやすい状態になっており、軽度な捻挫を慢性的に起こしている方。
過去の捻挫を放置し、体の歪みを作ってしまっている方。
こういうケースは、体の歪みを治していかないと、足首の捻挫の根本的な治療とは言えません。
今回も患者さんの体の歪みをとりながら、治療を行い、
1ヵ月間あまり症状が改善されなかった足首がもとの状態に戻りました。
今月からは、月に1回の体のメンテナンスの治療で通院してもらう事になりました。
鎌倉市・横浜市港南区に隣接する栄区の
根本治療専門 やつはし整骨院
045-443-5674
365日24時間オンライン予約はコチラ
やつはし整骨院のブログで健康維持に役立つ情報をお届けしております
横浜市栄区で手技療法をおこなう当院の院長が、ブログにて院についてのご紹介や健康に役立つ情報を配信しております。日々の施術エピソードなどもご紹介しており、院長の人柄などもご確認いただけますので、当院を初めてご来院頂く方もぜひご覧ください。
やつはし整骨院は一時的な痛みの改善やコリの解消ではなく、お体をすっきり回復させる根本治療のご提供を目指しております。骨格の矯正によりお体のバランスを整え、本来の機能と自然回復力の回復により根本から治る力を引き出します。
栄区でご信頼いただいている当院のブログでは、当院の施術に関するご案内や肩こりや腰痛の改善や予防に関する情報をご提供しておりますので、ぜひご覧ください。
〒247-0005
横浜市栄区桂町728-1 セルディ本郷台103
TEL:045-443-5674
© Yatsuhashi Seikotsuin All rights reserved.