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いつもブログを読んで頂き誠にありがとうございます。
やつはし整骨院 八ッ橋です。
大型連休最終日、本当にいい天気になりましたね。
今日は母の日ですね。
お母様に伝えられる方は、伝えてあげてくださいね。
「感謝の気持ち」
わたしはこれから、ホテルでランチをご馳走する予定です☆
今回は、前回の続きです。(前回のブログはコチラ)
この方の膝の痛み。
いくつかの整骨院や整形外科に通院したにも関わらず、
なかなか膝が改善されなかったのはなぜだったのでしょうか?
前回でも少し触れましたが、
この方、「腰痛」もありました。さらに、背中がかなり丸かったんです。
こういう症状の方の、骨盤は要注意です。
なぜか?
人間にとって、骨盤は土台です。
土台が崩れれば、建物に例えると、
土台の上に立つ、柱は傾くかもしれません。
土台の下の杭も不安定になるかもしれません。
それも、いきなりではありません。
じわじわじわ、何年も何十年もかけて、傾いていきます。
だから、なかなか気付かないんです。
体も同じです。じわじわバランスが崩れる。さらに、体は良くできているので、バランスが崩れても、
その崩れた状態で、しばらくは踏ん張ってくれます。悪いなりにバランスを保とうとしてくれます。
しかし、さすがの体にも限界があります。
それが「痛み」「シビレ」などの信号として現れるわけです。
少し話がずれてしまいましたが、
土台の下の杭が「膝」にあたります。
膝の痛みを抱えている方は、
土台となる、骨盤の傾き、骨盤がどういう状態にあるかをチェックしなければなりません。
上記の患者さんもそうでしたが、
背中が丸く、膝に痛みを抱えている方の多くは、
骨盤は【後傾】している方がほとんどです。
一番右の絵が、【骨盤後傾】の状態です。
見てのとおり、背中が丸くなる状態です。
もう一つ、重要なポイントは下肢の部分です。
一番右の絵が他の絵とは決定的に違う関節がありませんか??
そう!「膝」です。
【骨盤後傾】の人は、背中が丸い、そして腰が痛くなりやすい。
というのもありますが、
膝が伸びきらない、曲がっている状態の方がとても多いんです。
仰向きで寝ると、膝が外側を向き、膝が曲がりベッドから浮いてしまっています。
こういう状態の方は、四六時中、膝関節、膝周りの筋肉に負担がかかってしまいます。
ためしに、いま、
①背中を丸くした状態【骨盤後傾】で歩いてみてください。
そしてその次に、
②背中を伸ばした状態【骨盤中間位】で歩いてみてください。
どうですか?
①の状態にすると膝がカクンと曲がった状態になりませんか?
そしてその状態で歩くと、なんとなく膝周囲が重く感じませんか?
座っている状態でも同じです。
【骨盤後傾】の状態で座るというには、浅く腰掛け、背中が丸くなった状態です。
そうなると、ももの前の筋肉が緊張した状態になります(気付かない程度に。背筋を伸ばして座った状態から、腰を丸めると、ももの前の筋肉がスッと後ろにスライドするのを感じます。)
浅く座り、背中が丸くなっている状態が長時間続くと、立ち上がるときに
「膝が痛い」「膝に力がうまく入らない」
何てことがあります。
基本的に、正座は【骨盤中間位】の状態を作りやすい座り方ではあります。
ただ、もともと背中が丸い方なんかは、自然と【骨盤後傾位】になってくることが多いので、要注意です!
「階段をたくさん昇り降りをしたわけでもない」「たくさん歩いたわけでもない」
「でも、なんだか最近、膝の痛みがおさまらない」
そんな方は、自分の普段からの姿勢を思い返してみてください!
背中が丸くなっていませんか??
その膝の痛み、骨盤のと深く関与していますよ。
骨盤を矯正して、しっかり正しい位置に戻さないといけませんよ。
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます!心より感謝しております。
最後の、休日の方は、楽しんでくださいね!ゆっくりしてくださいね!
わたしも、これからホテルの鉄板焼き屋さんに行ってきます!
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