前回のブログで、

 

子育てに関しての

父親のスタンスについてお話しました。

 

(前回のブログはコチラ)

 

 

三つ子の魂百まで

 

 

なんて言葉があるくらい

 

 

生まれてからの数年間の

子供の関わりはとても大切だと言われています。

 

 

 

では、なぜ小さいときの親の愛情って

ものすごく大切だと言われるてると思いますか？

 

 

これも僕なりの解釈でお話しますが・・

 

 

前回お話ししたように、

 

 

赤ちゃんは、親とくにママの存在が全てです。

 

 

だから赤ちゃんは

 

 

ママ、両親にいろいろな感情を与えてくれます。

 

 

 

つまり

 

 

赤ちゃんは自分の感情を

一番信頼できる最も身近なママやパパに

 

 

おもいっきり表現しているんだと思います。

 

 

それと同時に

 

 

自分の感情を親が

 

 

受け止めてくれるかを感じているんだと思います。

 

 

なぜか？？

 

 

その場所が【安全な場所】かどうか確かめる

ためだと思います。

 

 

 

「いやいや、安全な場所に決まっているじゃないですか！」

 

 

と怒られてしまいそうですが・・・

 

 

ここでいう【安全な場所】というのは

 

 

内面的なものです。

 

 

・手の届きそうな高いところに物はないか

・引き出しが開かないようになっていないか

・家具の角は大丈夫か

・柵はあるか

・コンセントは大丈夫か

 

 

そういった外面的なものではありません。

 

 

重複してしまいますが

 

 

【安全な場所】というのは

自分の感情を受け入れてくれる場所かどうかとういことです。

 

 

子供は、

 

 

「僕(私)の考え、思いを言葉が通じなくても

一生懸命考えようとしてくれているか。

理解しようと一生懸命になってくれているか。」

 

 

と、本能的に感じているんだと思います。

 

 

僕の娘は1歳半を過ぎましたが、

 

 

大人の言っていることは

だいぶ理解できるようになってきています。

 

 

ということは

その反面

 

 

僕たち両親に伝えたいことも

たくさん出てきている！あるはず！

なんです。

 

 

そんな中

「泣いてうるさいわね！」

「お願いだから言うことを聞いて！」

と、頭ごなしに力づくで

 

 

子供を押さえつけようとしてしまうと

 

 

子供は、自分の感情をだんだん伝えられなくなって

しまうかもしれません。

 

 

大人だってそうです。

 

 

話を聞いてくれない人

頭ごなしに怒鳴る人

威圧感みたいなものを出し、近寄りがたいオーラ

を出している人

 

 

には、なかなか自分を伝えづらくなります。

 

 

スポンジの様になんでも感じようと

吸収しようとしている子供に

 

 

そういう環境を親が与えてしまったらどうでしょうか？

 

 

 

 

子供は全力で

まず自分の親に感情をぶつけてきます。

 

 

嬉しいことも

楽しいときも

悲しいことも

イライラしているときも

怒っているときも

 

これはイヤだ～～～と泣きわめいたり

ショッピングモールでひっくり返って叫んだりしても

 

 

そんなときは

子供の目をもう一度

優しい気持ちで見てあげてください。

 

 

 

 

 

 

 

ここで、親の愛情がとても大切だという理由は、

 

 

子供にとって親がまず【安全な場所】であるとわかって初めて、

子供は外の社会へ巣立っていけるんだと思います。

 

 

【安全な場所】それはつまり

【いつでも安心して戻って来れる場所】

なんです。

 

 

この【安全な場所】作りは

子供が小さいときから作ってあげた方が

 

 

いいんではないかと常日頃から考え

娘と接しています。

 

 

そうしたら、

どんなに娘が泣いていても、ぐずっていても

「怒り」の感情は湧いてこなくなりました！！

 

 

このスタンスでいると

子育ても少し楽になり

 

 

ますます愛情を注げるんでは

ないかと思います。

 

 

そして【安全な場所】が整った時に

子供は初めて、思う存分、

自分の道を切り開こうと

チャレンジしていけるんだと思います。

 

 

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今週のお花

(なぜお花？→時間のある方はコチラ)

 

 

日曜日、久々に娘を電車に乗せて

 

 

辻堂までお買い物。

 

 

妻の実家が茅ヶ崎なので、

 

 

妻のお父さんお母さんも一緒にランチを。

 

(イメージ画像)

 

 

 

娘の成長は、

親以外の人と接することで

 

 

親も実感します。

 

 

娘は自分ができるようになったことを

 

 

おじいちゃんおばあちゃんに一生懸命見せていました。

 

 

・階段の上り下り

・早くはしる

・ジャンプ

・スプーンと連呼する

・お店のコップで水を飲む

 

 

などなど。

おじいちゃんおばあちゃんも

 

 

大喜び。

 

 

それを見た娘も

 

 

大喜び。

ますますテンションがあがりやり続けていました。

 

 

なんか幸せの

WIN-WIN関係です(笑)

 

 

私自身、子供が生まれてからは

仕事以外の時間はほぼ家族の時間、

娘の時間に当てています。

 

 

「ちょっと自分の時間がほしいな～」

「サッカーしに行きたいな～」

 

 

なんて思うこともあります。

 

 

でも、やっぱり今は娘の時間を第一優先。

 

 

同じ時間を過ごすのであれば、

「疲れたな～」なんて思いたくないです。

 

 

しかし

娘の笑顔を見れば、疲れなど吹き飛ぶ！

なんてばかり言ってられないほど

 

 

娘の成長は早く

自己主張がどんどん強くなり

 

 

「イヤイヤ」とぐずったり

大泣きすることもたくさんあります。

 

 

でも、そこは自分の感情、

大人の事情は挟まない！！

 

 

大人時間にしない！

 

 

という

まだまだ守れていない自分との約束を

頭の中にいれています。

 

 

なぜ、

そういう考えがでてきたかというと。。。

 

 

僕なりの解釈ですが・・・

 

 

娘にとって親の存在ってなんなんだろうと

考えました。

 

 

 

おそらく、

0～2歳くらい

または保育園・幼稚園に行ってないくらいの

月齢だと、

 

 

娘にとって親は全てです。

 

 

特に母親の存在は。

(365日24時間、本当に子供のことを考えている

ママさん達はすごいな～と本当に尊敬します)

 

 

では、父親は？？

 

 

父親は、父親自身のスタンスがとても大事だと思います。

 

 

「いつも一緒にいなければ、いない存在」

「一緒にいれる時間を増やし、

それだけ一緒にいれば、一緒にいる存在」

 

 

になると思います。

 

 

極端な話ですが、

この時期にもし父親との時間が少なくても

 

 

大きくなればお父さんの存在を

お母さんから自然に聞いていれば

 

 

お父さんの存在をどんどん認識していくでしょう。

 

 

ただ、

娘が０～２歳の時期というのは

「今しかない」です。

 

 

「今しかない」時期に一緒にいる時間が

少なければ、父親の愛情を受けることも少なくなります。

 

 

娘にとって

【母からの愛情】

【父からの愛情】

それは全く違うものだと思います。

 

 

それは、娘と一緒にいると

良く感じます。

 

 

だから、

大人をびっくりさせるほどの

吸収力があるとき、目をキョロキョロして

好奇心が旺盛な時に、

 

 

父親から吸い取れるもの吸い取ってほしいな

と思います。

 

 

そして私自身も娘から

刺激を多くもらいます。

 

 

親と娘と関係というよりは

お互い一人の人として

 

 

一緒に成長できて行けたらなと思っています。

 

 

話をまとめると

 

 

私がどんなに疲れていても

娘との時間を大事にしたい理由

 

 

娘との時間は今しかない

 

 

娘にとって親の存在が全てであること

母親と父親の愛情は違うものだと感じていること

 

 

だから父親として

父親の愛情を今、たくさん受けてほしい！

 

 

ただただ今は

その思いでいっぱいだということです。

 

 

 

産後1年くらい経たれると、

 

 

復職されるママさんも増えてきます。

 

 

 

本日来院された数名の産後ママさん。

 

 

「産後は子育てで忙しくしていたわりには、

たまに腰の痛みや肩のコリを感じるくらいで

そんなに体で悩んだことはなかったんです」

 

「でも、仕事に復帰してからは、

急に腰痛がひどくなったのと、

肩コリも頭痛が出るくらいまで

ひどくなってしまったんです」

 

「せっかくの、土日に子供と楽しく過ごしたいのに、

自分の体が憂鬱で憂鬱で・・・・」

 

 

こういったことは

珍しいことではありません。

 

 

色々な要因は考えられます。

 

 

でも1番重要なことは・・・

 

 

「体が正しくない状態で、

体の動きが一気に少なくなった」

 

 

事です。

 

 

産後の骨盤からのゆがみが残り、

 

 

なおかつその状態で、

 

 

長時間のデスクでパソコンとのにらめっこ

 

ラッシュの中での無理な立ち姿勢

 

長時間の立ち仕事

 

前かがみの姿勢が多くなること

 

仕事の緊張感

 

 

同じ姿勢を取ることが増えます。

 

 

子育ての最中は、

体を正しい状態にしていなくても

 

 

動くことによって

痛みを誤魔化せているママさんもいます。

 

 

疲れやダルさなどは出るけど

そこまでは痛くない・・・

といった状態です。

 

 

しかし、

それが仕事をはじめ

 

 

同じ姿勢を取ることが多くなると

体は産後の無理していた状態からの

 

 

プラスアルファで、

痛みが強く出てしまうことがあります。

 

 

この痛みは

我慢してはいけません。

仕事が慣れてくれば治るだろうと、

そのままにしてはいけません。

 

 

いますぐに、

体、特に骨盤周りを正しい状態にする必要が

あります。

 

 

そして、

仕事で体を動かさない時間が増える分、

体を正しく動かすことを覚え、

 

 

それを毎日セルフケアで

実践していく必要があります。

 

 

仕事に復帰すれば、

子供との時間が極端に減ってしまいます。

 

 

その少ない時間の中で

子供といかに充実した時間を過ごすかは

 

 

ママさん自身の体が健康であることが

大前提だと思います。

 

 

お子さんもママにたくさん甘えたいはずです！！

思う存分甘えさせてあげてください！！

 

 

そのためにもぜひ、

もう一度自分の身体のことをよく考えてみてください。

 

 

お子さんの幸せのために！！

 

 

 

 

 

今日はうれしいことがありました。

 

 

 

3月から隣の隣の駅の洋光台駅に住む

患者さんの往診治療を行っています。

 

 

2月から急に腰回りから

左の股関節～足にかけての急激な痛みで

 

 

まともに歩けなくなり

家から出られなくなってしまいました。

 

 

お医者さんの診断では

胸椎下部から腰椎上部にかけての

圧迫骨折ということでした。

 

 

3月初旬から週1回で

往診を始め約1か月が経ちました。

 

 

できる治療から始め、

少しずつですが良い方向に向かっていました。

 

 

そして今日、往診にいって

玄関が開いたときに

 

 

患者さんの

「どうぞーー！！こんにちは！！！」

 

 

といつもより2トーンぐらい

大きな声が聞こえてきました。

 

 

そして顔をみると

何とも言えなくらい

 

 

さっぱりした顔！

なにか呪いから解かれたように

表情がスッキリ

明るくなっているのが、

 

 

一目でわかりました。

そして満面の笑顔！

 

 

「○○さん、もしかして痛み軽くってますか？」

と聞くと、

 

 

「そうなのよ。前回の治療の後から

足の痛みが消えたのよ。

それに見て！見て！

お部屋キレイになったでしょ！！」

 

 

たしかに。

リビングにあったコタツが片付いていました。

 

 

「○○さんが一人でやったんですか？」

 

 

「そうよ！一人でやっちゃったのよ！」

 

 

と、ここでも満面の笑顔が！

 

 

「何がうれしいかって、痛みが取れたこともそうだけど・・

日常生活を当たり前に、普通に過ごせること。

家のことを自分一人でできること！

それが何よりうれしいわ！！

 

明日はゴミ捨てにも行ってみるわ！」

 

 

と、うれしそうにおっしゃっていました。

 

 

治療の途中で、

宅配便の人が来た時に

 

 

すこし小走りで玄関に向かったのは

さすがにびっくりしました。

 

 

「○○さん、圧迫骨折している事実は変わらないですし、

まだ痛みが落ち着いて1週間しか経ってないんですから

絶対に無理はしないでくださいね！」

 

 

と伝え、

次回の約束をして帰って来ました。

 

 

まだまだ

油断はできる状態ではありませんが、

 

 

人が変わったかのような

あの笑顔を見れたのは本当にうれしかったです。

 

ホッとしました。

 

 

同時に

 

 

この患者さんの痛みを再発させないよう

痛みによって不幸にしないよう、

 

 

さらにしっかり治療していこうと

身が引き締った1日でした。

 

 

明日は

横須賀での出張治療もあります。

 

 

頑張りましょう！！

 

 

 

娘は昨年の夏くらい

1歳になった時から

 

 

ベビースイミングに通っています！

 

 

 

同じスイミングに通って

もう半年以上が過ぎます。

 

 

先週には毎日通っていた

春期講習も終わりました。

 

 

しかし

娘は4月から保育園に通います。

そして

妻も4月末から仕事に復帰します。

 

 

なので、スイミングには行けなくなってしまうんです。

 

 

ところが、妻は

まだ通わせたい！

続けたい！

 

 

土曜でも通える所はないかと

色々なスイミングクラブを探しています。

 

 

私はふと

なぜ、そこまでスイミングにこだわるのか？

 

 

と、疑問に思いました。

 

 

半年前にスイミングを始めた時の理由は

 

 

・体力強化

・免疫力の強化

・疲れさせてお昼寝してもらうため

(当時、体力があり余っている感じでお昼寝をあまりしませんでした)

・水への恐怖心をもたないようにする

 

 

などなど、

 

 

インターネットの情報や

スイミングクラブのHPに

ベビースイミングの目的などで説明してくれている通りの理由からでした。

 

 

そしてスイミングを始めて半年。

 

 

 

体力はどんどん増え、

外でいつも走り回ってます。

 

風邪も季節の変わり目に鼻水を垂らすくらいで、

そんなに高熱をだしたり、

グタッーとすることもありません。

 

外遊びが大好きなので

お昼寝もよくしてくれるし、

夜もよく寝てくれます。

 

お風呂の時に、

頭からお湯をかけても泣かなくなりました。

 

 

この半年で当初の

目的は達成できてるような感じがしていました。

 

 

だから

これから妻も復職し、娘も保育園へと

生活や環境もがらりと変わり忙しくなります。

 

 

あえて、そんな中スイミングを

続ける必要はあるのか？

 

 

そんな疑問がありました。

 

 

それでも妻はスイミングは続けたい！

 

 

『なんで？？そんな忙しくなる時期にもかかわらず、

貴重な休みの時間を使ってまで通いたいの？』

と聞いてみました。

 

 

すると、妻からこんな言葉が

 

 

『スイミングは娘と肌と肌を触れ合う貴重な時間。

なおかつ、肌で娘の成長を感じれる』

 

 

そんなことを言ってくれました。

 

 

それを聞いて

「なるほど～！！！」

と、とても腑に落ちました。

 

 

たしかに、

スイミングを始めた入り口は、

娘の健康や将来のことだと思って始めたこと。

 

 

でも今では、妻にとってはそれ以上に

娘とのスイミングの時間は価値のある時間だったんです。

 

 

ベビースイミング本来の目的の

さらに向こう側にある幸せ！

 

 

それを妻と娘は

肌で感じたんだと思います！

 

 

 

それは、僕がいつも考えていることであり、

とても難しいところでもあります。

 

 

でも、とことんこだわり

考え抜きたいと思っています。

 

 

「痛みの改善」「姿勢の改善」「骨盤のゆがみをとる」

その向こう側に見える患者さんの幸せ！！

 

 

そこを徹底的に考え、

患者さんに治療を受けて頂き

 

 

体を変えていくことの本当の大切さを届け、

そこで何かを感じてもらいたい。

 

 

そこまで僕が考えることが

なにより患者さん目線になる事なんじゃないかと

思っています。

 

 

そして、それができる治療家であり続けたいと思う

今日この頃であります。