カテゴリー
いつもブログを読んで頂き誠にありがとうございます。
今回は、産後の体の歪みについてのお話戻ろうと思います。
前回までの内容はコチラ↓
【産後に起こる体の変化】
①産後に起こる体の変化(→コチラ)
②①の追加(→コチラ)
③「子宮」は体の筋肉の中で最も伸縮性が高い(→コチラ)
④「休養」と「腹筋&骨盤底筋の回復」が産後の骨盤を正常に戻すカギになる。(→コチラ)
今回は、体の根本を成す「骨格」についてです。
人間の身体はいくつもの骨が靭帯によって結合され、骨格を形成しています。
そして、筋肉により関節を動かしたり、骨格を安定させる働きをしています。
『産後に起こる体の変化 追加』編でもお話したように、
ホルモンの関係で産後は靭帯が柔らかくなり、関節が緩むのに加え、
筋肉も弱っているため、放っておくと、骨格がどんどん歪んでしまします。
産後の歪みが原因で、「出産以降、腰痛持ちになった」「更年期が異常に辛くなる」「慢性的な肩こりがますますひどくなった」
などの、今までなかった症状が出現したり、今まで以上に辛い身体になってしまう事があります。
ホルモンんが関係した骨盤の歪みはどうしても仕方がありません。どうしても骨盤の歪みから体の不調につながります。
しかし、逆を言えば・・
ホルモンの関係で関節が緩みやすいという事は、
「悪い身体から、良い身体へ戻すこと(矯正の効果が出やすい)が容易なわけです」
しっかりとこの時期に骨盤の矯正を行えば、
妊娠前よりも美しい骨格かつ健康になることが出来ます。
関節が緩んでるこの時期に筋力を取り戻して、骨格の矯正を行えば、妊娠前からの長年の身体の歪みを治すことが出来ます。
【出産に備えるホルモンの働きで産後の骨格は緩んでいる】
子宮は筋肉でできています。
胎児の成長とともに伸ばされる子宮の損傷を軽減するため、妊娠中は筋肉や靭帯を緩めるホルモンが分泌されています。
産後はしばらく、このホルモンの影響で、靭帯が緩み、骨格が歪み、筋肉もうまく働けない状態になっています。
骨格は筋肉によって安定が保たれているので、骨格が歪んだ状態を放っておくと、体はどんどん歪んでしまいます。
【関節をつなぐ靭帯と筋肉】
骨格をしっかりと矯正し、筋肉を働きやすい状態に戻せば、骨格はしっかりと安定します。
例えば、出産後、
股関節がグラグラして歩きづらいのも
骨盤が緩み、腰が痛くなるのも
骨をつなぐ靭帯が緩んでしまい、筋肉がうまく働かず、骨格が歪むのは出産におけるホルモンの影響がとても大きいです。
産後1カ月は無理に歩いたりせず、身体をゆっくり休ませてあげてください。
身体の痛みがあれば、治療に専念する時期でもあります。
このように産後は、ホルモンの関係でどうしても、骨格が不安定になり、身体が歪みやすい状態です。
この様な状態で、
「腰の痛み」
「肩の凝り」
「骨盤の歪み」
などに対して、マッサージや一時的にバキッとならす矯正を行っても、
美しい骨格・健康な体になることは、難しいように思えます。
身体の骨格を正しい位置に戻してあげる事が、美しい骨格・健康な体になるための第1歩です。
「骨格を正しい位置に矯正し、筋肉を正しく使える状態にする」
これが産後の身体の治療にはとても大切な事なんです。
「無痛」「安全」「全身骨格矯正」
港南区・鎌倉市に隣接した栄区にある
根本治療専門 やつはし整骨院
045-443-5674
〒247-0005
横浜市栄区桂町728-1 セルディ本郷台103
TEL:045-443-5674
© Yatsuhashi Seikotsuin All rights reserved.