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こんばんは。
いつもブログを読んで頂き誠にありがとうございます。
やつはし整骨院 院長 八ッ橋です。
今日は、【脊柱管狭窄症による、腰痛と神経症状で悩んでいた】患者さんの改善報告です。
60代 男性 会社員
【症状】 脊柱管狭窄症(整形外科による診断)
腰痛
お尻~太ももにかけてのシビレ(左右共に)
歩行障害
膀胱機能障害
この2年間、様々な治療院を転々としていたそうです。
整形外科、整体、接骨院、カイロ、鍼灸院などなど
一時的に症状が改善されることはあったそうですが、症状はまた数日たつと元に戻るという状態だったそうです。
当院に来るちょっと前には、整形外科で、強めの痛み止めの注射を打ったが、効き目がほとんどなく、
もう駄目もとで、
根本治療を主とする当院に来院されたのがはじめでした。
これがダメだったら、手術に乗り切ろうと考えていたそうです。
手術を考えたのは、歩行障害が強く出ていたからだそうです。
会社員ですので毎朝電車で通勤するのですが、家から駅までの20分の道のりを途中の公園で休まないと歩けなかったそうです。
歩いてると、腰の痛みが強くなり、お尻から太ももにかけてシビレが強く出てしまうからです。
そしてもう一つ理由は膀胱機能障害が出ていたからです。
歩いていて、少しですが尿が漏れていることもあったそうです。
この患者さんは何より、通常通り歩けないことに何より不安を抱えていました。
脊柱管狭窄症の症状に悩まされる前は、1日8000歩の歩行、そして休日のウォーキングが楽しみだったそうです。
「このまま歩けなくなるんじゃないか」
「さらに悪化しないだろうか」
そんな恐怖と不安を抱えながらの2年間だったそうです。
「手術しないでなんとか前みたく歩けるようになりたい」
そんな思いを強く感じる患者さんでした。
それから、週1回でコンスタントに通院して頂いていました。
機械等も何も使わず、当院の全身骨格矯正の手技だけで、順調に回復して行きました。
すると、2カ月目には、もう長い時間歩いても大丈夫というとこまで回復しました。
駅までは座って休むことも無いし、尿漏れも全く起こさなくなっていました。
4ヶ月目からは、月に1回のメンテナンスで大丈夫なところまで回復されました。
お仕事の関係や、日頃の疲労度などにより、まだシビレ等を伴う事も多少あるようです。
ただ、当院の指導による、
自宅で行えるケアや日頃からやってほしいと指導した事を行い、又やってはいけない姿勢や座り方などを意識的に注意して過ごしていれば、
その症状は軽くなるという認識がもてるようになったとおっしゃってくれていました。
そして、今日の治療中にこの患者さんからこんなお言葉も頂きました。
「医者には、脊柱管狭窄症を手術しても100%良くなるとはかぎらない。腰の痛みが無くなっても、シビレが残る方もたくさんいる。
そう医者には言われたんだよ。だから、この病気は一生治らないんじゃないかなと・・
今から考えれば、実は痛みよりも、こういった恐怖や不安からくるストレスの方が大きかったんじゃないかなと。
でも、先生と出会ってから考え方が変わったんだよ。
治療で身体が良くなっていく事も衝撃的だったけど、それ以上に私にとって大きかったのは、
日頃から気を付ける事、家でできるトレーニングなどを一生懸命教えてくれた事なんだ。
それをやると、今では、シビレがでても怖くない。だって、言われたことをやれば、体が楽になるんだから。
それに、月に1回身体を診てもらえるからすごく安心なんだよ。だからこの病気と一生付き合う事になっても怖くなくなったんだ。
そう考えられようになったら、今では不安が全くなくなって、心が軽くなったんだ。
脊柱管狭窄症は100%治らないかもしれないけど、この安心感が私にはとてつもなく大きかったんだよ。」
と、言っていただけました。
もちろん、私としては100%良くなって頂きいと思い毎回治療に励んでいます。
でも患者さんからこんな言葉を頂けるなんて、むしろ私が感動してしまいました。
私が治療しているの患者さんの体だけじゃないんだなと・・・
自分の仕事の責任と使命を再認識させて頂いた、今日の1コマでした。
そして、今日で1周年を迎えたやつはし整骨院。神様からの大きなプレゼントだったのかもしれません。
これからも患者さんとしっかり向き合っていくという覚悟と責任をもって仕事をしていきたいと思います。
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