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2016/02/18

脳脊髄液の循環

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ちょっと、脳脊髄液についての説明から少し離れてしまいましたが、

 

また、体液の中の重要な物の1つである「脳脊髄液」についての説明に戻りたいと思います。

 

*前回の「脳脊髄液」についての説明はコチラ

 

 

 

今回は「脳脊髄液」の循環についてです。

 

「脳脊髄液」は一体どのように循環しているのでしょうか?

 

簡単に言うと、

 

頭蓋骨と脳の間を流れ~脊髄の膜の内側を流れ~骨盤内を循環しています。

 

 

「脳脊髄液」は、絶えず循環していて、1日に500ml(1分間に0・35ml)産生されています。

そして、産生と吸収を繰り返し、1日約3~4回入れ替わっています。

 

これらの循環がうまく行われなくなると、体のさまざまな不調が起こります。

詳しくは、コチラから

 

では、頭蓋骨と脳の間を流れ~脊髄の膜の内側を流れ~骨盤内をどのようにして循環しているのでしょうか?

 

そこには、2つのキーワードがあります。

「蝶形後頭底結合」

「仙骨」

 

まずは、一つ目の「蝶形後頭底結合」です。

「蝶形後頭底結合」は、「後頭骨」(一番上の頸椎と隣り合う頭蓋骨です)と「蝶形骨」(こめかみの骨)のつなぎ目の事をいいます。

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この「蝶形後頭底結合」は、屈曲・伸展を行います。

屈曲は「蝶形後頭底結合」が、頭頂のの方に動く

伸展は「蝶形後頭底結合」が、足の方に動く

ことをいいます。

この、「蝶形後頭底結合」が屈曲・伸展を行うと、脳脊髄液が循環します。

 

 

二つ目の「仙骨」は、

骨盤の真ん中の骨です。

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この「仙骨」は「蝶形後頭底結合」の屈曲と伸展の動きに連動して動きます。

 

この二つの動きがうまくいって、初めて「脳脊髄液」が正常に循環するのです。

 

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(*画像がひっくり返ってしまい申し訳ございません・・)

 

ですから、

「蝶形後頭底結合」の動きがうまくいかなかったり、

「仙骨」つまり、骨盤の歪みがあると、「蝶形後頭底結合」との連動がうまく行われなくなるので、

「脳脊髄液」の循環がうまくいかなくなってしうのです。

 

「やつはし整骨院」では、

全ての治療を行う上で、まず、この「脳脊髄液」の循環をよくした状態で治療をはじめ、「脳脊髄液」の循環を促して治療を終えるようにしています。

「脳脊髄液」には、【自然治癒力】にも関与しているからです。

 

・頭痛や吐き気・めまい

・疲れた状態が続く

・気力が続かない

・やる気が出ない

・いつもだるい、体が重い

 

などの症状がある方は、もしかしたら「脳脊髄液」の循環がうまく行っていないのかもしれません。

 

お医者さんに行っても、特に異常がないと言われ、なかなか上記の症状が改善されない方は

ぜひ「やつはし整骨院」までご連絡ください。

 

045-443-5674

 

 

 


 

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セルディ本郷台103
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2016/02/17

腰椎すべり症の治療方法

前回、「腰椎すべり症」の患者さんのお話をさせて頂きました。(前回の内容はコチラ

 

もう少し詳しく

「腰椎すべり症」ってなんなの?

「腰椎すべり症」に対して【やつはし整骨院】は何が出来るの

 

という内容を中心に書いていきたいと思います。

 

「腰椎すべり症」とは

簡単にいうと、何らかの理由で、上下の背骨がずれてしまう事をいいます。

背骨がすべるようにして、前側にずれてしまうのです。(ごくまれに後ろにすべる場合もあります)

 

「腰椎すべり症」でも3種類に分けることが出来ます。

・変性すべり症:もっとも頻度が高い(下図、右)

・分離すべり症:背骨の前の部分と後ろの部分の連続性がたたれているもの(下図、左)

・形成不全性すべり症:生まれつき脊椎の発育に問題があるもの

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最も頻度が高く、実際に手術が必要な患者さんの多くは、変性すべり症です。

変性すべり症は、第4腰椎が多く、次に第5腰椎、第3腰椎に見られます

 

変性すべり症の特徴は、女性の閉経(50~60歳くらい)にかけて多く発症します。

このことから、女性ホルモンの影響や、女性ホルモン減少による、骨粗しょう症の進行により、骨が支えられなくなり、変性すべり症がおこるのではないかと言われています。

しかし、はっきりとした原因はいまだに解かっていません。

 

変性すべり症の症状は、

腰痛・下肢痛・下肢のシビレです。

また、腰部脊柱管狭窄症と同じ症状でもある、間欠跛行が出ることもあります。

ですから、歩行障害、しびれ、冷え、だるさなど様々な症状が下肢に出てしまう事が多いです。

また、座っている時などの安静時には症状がおさまる傾向にあり、立ったり、動いたり、長時間歩いたりすると下肢の症状が増強するのが特徴です。

 ただ、症状が悪化してしまうと、安静時にも痛みが出てしまうこともあります。

また、症状が悪化している方は、尿や便など排泄機能をつかさどる神経にも触れてしまい、膀胱直腸障害をきたすこともあります。

 

一般的な治療方法としては

医療機関などでは、ひどい痛みが出ても、多くの場合は安静にするよな指示と内服薬の投与が主です。

コルセットの装着も薦められることが多いです。

また、治療院によっては、マッサージや電気の治療、リハビリや体操指導などの理学療法がなされます。

 

また、手術の場合もあります。

必ずしも手術をするわけではありませんが。

手術を選択する例としては、

「日常生活に非常に不自由を感じる場合」

「100メートル以上歩けない」

「膀胱直腸障害が出ている場合」

など、上記の症状が長く続いてる場合は、手術適応になる場合もあります。


 

 

【やつはし整骨院】でできる事

 

当院ができる「腰椎すべり症」の治療は、

 

①患者さんの過去、現在の生活スタイルをお聞きします。

 

②患者さんの体をしっかりチェックしていきます。

このとき、一度、すべり症だということを頭から離します。

なんの先入観も持たずに患者さんの体を見るためです。

 

骨盤の状態

背骨のゆがみ具合

股関節、膝関節、足関節の固さ

と、体の状態をみていきます。

 

そうすることにより、

すべり症の治療にフォーカスするというよりは、

今現在の、「患者さんの体の本当に問題があるとこはどこなのか」という事を一番フォーカスします。

たとえば、

『日頃からこういう癖があるからすべり症になった』のではいか

または

『長年すべり症を患い、それをかばったために今の体の状態になり、腰痛や痺れがなかなかとれない』のではないか

 

というように、もしかしたら、

「腰椎すべり症」自体が悪さをしているのではなく、

根本的な体の歪み、くせなどから、腰痛や痺れがでてる可能性が大いにあるのではないかと考えます。

 

実際こういうケースはよくあります。

 

前回お話をした、患者さんも、「腰椎すべり症」をおこしてる腰骨をあまり治療しなくても、症状に改善がみられたのは根本的な原因があったからだと考えられます。

 

 

 

「腰椎すべり症」だからという先入観で、

痛みやしびれのでている、腰または、足全体をやみくもにマッサージする。電気をかける。温める。

たしかに、こういう治療でも一時的に体はすごく楽になるかもしれません。

でも、日常に戻ればおそらく同じ痛みがまたでてきます。

なぜなら、根本的な解決にはなっていないからです。

 

【やつはし整骨院】では

根本的な原因を探すために、

まず患者さんのお話をよく聞き、患者さんの体を全体的に、客観的にみていきます。

 

そうすれば、「腰椎すべり症」になった原因もわかるかもしれませんよね。

その考えらる原因を治せば、一生、腰痛や足のしびれは起こらなくなるかもしれませんよね。

 

【やつはし整骨院】では、常にそのような事を考え、患者さんの根本的な体の解決を目指しています。

 

いま、その痛み・シビレの症状を歳だからと言ってあきらめている方!!

あきらめないでください!

 

まずは、ダメもとでも結構ですので、お気軽に当院までご連絡ください!

 なにか少しでもお力になれることはあると思います!

少しでもその症状が軽減できるように一緒に頑張りませんか?

 

045-443-5674 やつはし整骨院

 

 

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2016/02/15

腰椎すべり症の患者さん

昨日の午前中は春一番!大荒れの天候でしたね!

雨風が強く、駅には骨の折れた傘が山積みになっていました。

台風みたいでした。

 

昨日は日曜で、休診日でしたが、先週の水木は研修でお休みを頂いたため

木曜にしか来院できない患者さんを昨日の日曜に診させて頂くことになりました。

 

その患者さんは先先週の木曜に初めて来院されました。

昨日が2回目の治療になりました。

 

70代女性の方です。

 

その患者さんの症状は「腰椎すべり症」

整形外科ではじめ診断をうけ、「あまりたいしたことはないから様子をみていきましょう」と言われ、

湿布をもらっただけだったそうです。

 

それでは良くならないんじゃないかと、知人のご紹介で当院に来院して頂きました。

 

ただ、その患者さん自身が一番問題だと感じていたのは

「腰椎すべり症」という事実ではなく

「左足がしびれて、しっかり歩けない」

「朝は少し時間が経たないと動き出すことが出来ない」

「大好きなダンスが出来ない」

と、おしり(骨盤)の痛み左足のしびれが強く出ていることでした。

 

上記の様に日常生活にも影響が出てしまっているくらい重症でした。

 

初回の治療では、骨盤をメインに治療。

 

昨日の2回目も、骨盤と、シビレが強く出ている左下肢を中心に調整させて頂きました。

 

そんな治療をすこーーーしだけ。


 

 

治療始めは、座った状態で骨盤を調整しました。

それから上向きで、骨盤を調整。

最初は、上向きで寝た際、足を伸ばすことが出来ませんでした。(自宅では横向きでしか寝れない状態です)

上向きで寝ると、左足のふくらはぎのシビレも少し強くなってしまう状態でした。

 

細心の注意を払い、骨盤の調整を進める事、5分くらいでしょうか・・

 

自然と足を伸ばすこともでき、足のシビレも無くなりました。

 

今回この2回の治療では、腰椎自体は、まだあまり治療(矯正)はしていません。

 

「腰椎すべり症」は骨自体がずれてしまっているため、矯正には細心の注意を払います。経過を見ながら調整をしています。

ただ、体に極力負担のかからない、座った状態から調整はします。

 

それと、腰自体の痛みや、足のシビレは骨がずれたとこだけが悪さをしているとは限りません。

 

骨盤の硬さ、股関節の硬さが大きく関与していることが多いです。

実際この患者さんも骨盤の関節が非常に硬かったです。

 

という経験から、まずは骨盤を中心に調整して、正しい位置になるべく近づけてあげます。

土台をしっかり作っていくというイメージでしょうか。

すると、腰の動きが良くなり、シビレも緩和する事が出来ました。

 

すると治療が終わった後に、

その患者さんが、「整形外科でこういう運動をしなさい!」と、何種類かの腰のストレッチを中心とした紙を見せてもらいました。

 

そのなかには、「腰椎すべり症」にはあまり良くない運動も含まれていたので、

今の段階でやっていい運動と、やってはいけない運動を指示していました。

 

出来る運動に関しては、どこを意識して、何のための運動なのかを説明していると・・

 

患者さんが

「あれ??痛くないわ?? いつもはこの動きをするのも大変なのよ!!」

と、ビックリされていました。

 

「いまは、治療したばかりで、骨盤が正しい位置にあり、動きが良くなっているんですよ」と説明。

ただ、この正しい位置を体に覚えさせるにはもう少し体の調整を続けた方がいいので、とその旨を説明。

 

1回目の来院時に指導した自宅でできる、当院の体操をもう一度確認し、治療を終えました。

 

1回目の治療後は、まだ少し「よいしょよいしょ」と少し辛そうでしたが。

昨日の2回目の治療後は、一つ一つの動作もしっかりして、足を引きずることなくしっかりと歩いて帰られました。

 

笑顔で帰って頂くことができホッとしました。

さっきの嵐も嘘のように、お日様がでてきて、患者さんの背中をなんだか明るく照らしているようでした★


 

 

そして帰宅後、嫁からもらった、チョコレートが本当においしかったです!(笑)

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2016/02/14

脳脊髄液の産生と吸収

前回、体液の中でとても重要なのが、「脳脊髄液」だという事を説明させて頂きました。前回の内容はこちら。

 

そんな脳脊髄液の産生・循環・吸収が体内でうまく行われなくなると一体どうなるのでしょうか?

 

 

脳脊髄液の障害には「減ってしまうもの(漏出)、または産生が追い付かなくなってしまうもの」ものと「増えすぎてしまうもの」があります。

 

ただ、脳脊髄液の障害で起こる、症状には個人差が大きく、必ずしも一人一人に共通するものではありません。

頭痛・全身倦怠感・自律神経症状・めまい・睡眠障害など様々です。

 

基本的には、医療の世界でも治療方法がありますので、治る病とはされています。ただ、いまだに不明な部分も多いことから、研究段階にあると言われています。

 

 

 

脳脊髄液が「減ってしまうもの(漏出)、または産生が追い付かなくなってしまうもの」の代表的なもには【脳脊髄液減少症】です。

 

【脳脊髄液減少症】は二つに分けられます。

 

・低髄液圧症:髄液の漏出はありませんが、脱水などで髄液の生成低下し、髄液量が少なくなるもの。

ですから、『慢性下痢症』・『慢性嘔吐症』の方は注意が必要です。

 

・髄液漏出症:髄液を包んでいる硬膜に何らかの原因で傷が入り、髄液が漏出するものです。

これは、交通事故などで強いむち打ちを受けたことがある方ラグビーやアメフトなどで体に繰り返し強い衝撃を過去に受けていた経験がある方転倒して背中や首に強い衝撃を受けたことがある方などは、とても注意が必要です。

 

 

脳脊髄液が「増えすぎてしまうもの」には【水頭症】というものがあります。

 

水頭症:頭蓋内に脳脊髄液が溜まりすぎることにより、脳そのものが圧迫を受けたり頭蓋の内圧があがってしまうものです。

原因としては

①脳脊髄液が過量に作られてしまう、または吸収が悪い。

②脳脊髄液の流れが損なわれる。

①は、脳そのものや脳を取り巻く血管の奇形などによることが多い。

②は、脳腫瘍や感染(髄膜炎)、脳出血などによる炎症が引き起こします。

 

症状としては、

脳圧が上がることによる、頭痛や嘔吐

視神経の圧迫による視力低下や視力異常、失明。

天気による、気圧の変化なんかでも敏感に影響をうけたりします。

 

また水頭症は、まだ頭蓋骨が柔らかい乳幼児に起こり易いことでも知られています。

頭の大きさが、母子手帳の後ろに書いてある頭囲成長曲線の正常範囲を大きく超えていると注意が必要です。

乳幼児の症状としては、不機嫌が続く・うとうと眠ってばかりいる・両方の黒目が急に下方にくるりと引っ張られる(落陽現象)などの症状もあります。

 

 

このように脳脊髄液の障害は、上記のような病気をもたらすこともあります。

 

ですから、まずは病院(脳神経外科など)にて、詳しい診断を受ける事をお勧めいたします。

 

 

 

それでも、原因のわからない、

・頭痛や吐き気・めまい

・疲れた状態が続く

・気力が続かない

・やる気が出ない

・いつもだるい、体が重い

などの症状がありましたら、当院までご相談ください。

 

当院では【全身骨格矯正】の中に【硬膜調整】という治療法で

脳脊髄液の循環・産生を正常にする治療を行っております。

そして、毎日自宅で行える体操も指導しております。

 

是非ともお気軽にご連絡をください。

 

 

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2016/02/14

脳脊髄液って知ってますか??

人間の体内の成分の70%水分でできているというのはご承知の事実だと思います。

循環を

その水分はいわゆる体液の事です。

 

その体液には3種類あります。

 

その3種類とは・・・

 

そう!

 

 

血液

 

リンパ液

 

脳脊髄液

 

3つとも体の働きにおいてとても重要な役割をしています。

 

①血液②リンパ液というのはとても有名でその働きも皆さんもよくご存知だと思います。

 

 

 

血液に関しては体中を巡っています。

ですから、血流が悪くなると体のあらゆるところに不調が起こります。

 

・肩こり、腰痛

 

・冷え性

 

・肌荒れ

 

・心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。

 

 

リンパは、体内に侵入した細菌を退治し、体を病気から守ってくれます。

ほかには、老廃物を運搬し排泄する役割があります。

 

リンパの流れが悪くなってしまうと、体内には老廃物が蓄積されることになり、体の正常な機能、リンパでいえば免疫機能の低下になります。

 

リンパの流れが滞ると、むくみ・肩こり・疲労などの体調不良を引き起こすことになります。

 

 

次の3つ目は、皆さんあまり聞いたことないのではないでしょうか?

しかし、とても重要な体液なんです。

 

 

脳脊髄液

脳脊髄液とは頭蓋骨と脊柱(背骨)の中にあって、脳と脊髄を守る液体です。

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脳脊髄液が循環する事により、脳や脊髄に栄養分を運び体の中に発生した老廃物や毒素を体外に排出して行きます。

 

また、脳脊髄液が存在する事により、柔らかい脳を衝撃から守るための緩衝材の役割をしています。

お豆腐のパックの中にある水の役割と似ています。

 

さらにこの脳脊髄液は、脊髄神経内に流入し、神経周囲腔を通り神経末端まで流れ、末端の組織でリンパ、組織液となります。(途中の血管でも吸収されます)

 

要するに、脳脊髄液は最終的には体の足先まで巡り、リンパに吸収され、静脈にも吸収されるのです。

血液にもリンパにも関与しているのが、脳脊髄液なんです。

 

そんな重要な脳脊髄液がうまく、産生されず、循環されないと

 

・疲れがなかなか抜けない

 

・気力が続かない

 

・やる気が出ない

 

・いつもだるい

 

・体が重い

 

などの症状が現れるんです。

 

 

当院ではこの「脳脊髄液の産生・循環」を促す治療を行っています。

また、「脳脊髄液の産生・循環」をご自宅で毎日行える、体操も積極的に指導をしております。

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次回のブログでは、この「脳脊髄液」についてもうちょっと詳しく解説していきます。

 

 

 

 

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