カテゴリー

ブログ

2016/03/13

産後に起こる体の変化③~「休養」と「腹筋&骨盤底筋の回復」が産後の骨盤を正常に戻すカギになります~

いつもブログを読んで頂き誠にありがとうございます。

 

 

やつはし整骨院 院長 八ッ橋です。

 

 

今回は【産後に起こる体の変化第3弾!!】

 

 

「休むこと」そして「腹筋と骨盤底筋の回復」が産後の骨盤を正常に戻すための重要なカギになる

という事に関してお話したいと思います。

 

 

今までもお話をしてきた通り、出産はものすごい体力を消耗します。

 

 

ママさんによっては出産に何十時間とかかった方もいると思います。

 

 

我々男性には想像もつきません。

 

 

そのため、ママさんの体にはどうしても「休養」が必要です。

 

 

とはいえ、産後は休む暇なく赤ちゃんとの生活が待っています。

 

 

ママさんだって初産であれば、初めてなことだらけ・・

 

 

「体を休めなきゃいけないことは分かっているわ。。

でも、一体いつ休めばいいっていうのよ」

 

 

と聞こえてきそうですが。。

 

 

でも、「子育ては今だけではありません、これからずっとです。」

 

 

長い目で見た時に、「赤ちゃんを育てていくこれからの人生」

 

 

においてママさんの健康というのは、何よりも優先されるべきことの1つだと思います。

 

 

そのためにも、旦那さん・ご家族の方など周囲の方の理解・協力がとても大切です。

 

 

少しの時間からでいいと思います。

 

 

授乳と授乳の間の1,2時間を旦那さんやご家族の方、又は一時保育などに預けるなどして、

 

 

ママさんご自身のためのお時間を作ってください。

 

 

今では、多くの治療院さんが、土日の診療も積極的に行っています。

 

 

産後の体の事をよく考えている治療院さんをみつけ、その先生に身体の事をよく相談してみてください。

 

 

やつはし整骨院でも、

 

土曜 8:00~13:00

 

祝日 8:00~13:00

 

診療しています。

 

または、日曜でも時間外診療を行っています。

 

お気軽にお問い合わせください。

 

(詳しくはコチラ

 

 

 

 

そして次に大事なことは、

 

 

「産後の自分の体と向き合う事です」

 

 

自分の産後の体がどのように変化が起きているのか興味を持つことがとても大切だと思います。

 

 

子育てもそうですが、自分の体とも一生付き合っていかなければならないのですから・・

 

 

今回スポットを当てるのは、

 

 

腹直筋骨盤底筋という筋肉です。

 

 

この2つは、産後の骨盤を正常に戻すのにとても重要な役割を果たします。

 

 

 

腹直筋は皆さんよくご存じのとおり、筋肉質の人のおなかを見ると、お腹が6個に割れている!

 

 

よく、「シックスボックス」なんて言われますが、そこの筋肉を指します。

 

 

「腹筋」とは、腹部の前面にあるこの腹直筋と側面から背面にかけて胴まりをコルセットの様に覆う腹斜筋の一般的な総称です。

 

 

腹直筋は、恥骨結合部から第5.6.7の肋骨に向かい縦に伸びています。

005-001_R

 

この腹筋なのですが、出産後には緩んでしまい、力が入りづらくなります

 

 

お腹の前面に縦に伸びるこの腹直筋ですが、お腹が大きくなるにつれて、中央の「白線」という部分が伸びてしまします。

1_R

そして、腹直筋そのものは左右に離れ、広がってしまいます。

 

 

そのため、出産直後は中央に筋肉がなく空洞になってしまうため、お腹に力が入りづらくなります。

 

 

左右に広がってしまった腹直筋を少しずつ取り戻していく必要があります。

 

 

 

 

もう一つが、骨盤底筋という筋肉です。

 

 

読んで字のごとく、骨盤の底にある筋肉です。

 

 

子宮や直腸などを支える筋肉です

 

尾骨から恥骨結合部に付着しています。

d4028794530f03c8664db7fee27afbbb_R

 

 

会陰部をハンモック状に覆う骨盤底筋群は、子宮や膀胱を支え、尿道や膣、肛門の収縮を担う。

 

 

しかし、骨盤底筋群だけでこれら全てを支えるのには限界があるんです。

 

 

このときに助けてくれるのが腹直筋です。

 

 

腹直筋は、恥骨結合部に付着する為、下腹部を引き上げ、骨盤底筋の働きを助けてくれます。

 

 

 

 

骨盤の関節ないし骨格を矯正する事はまず大前提です。

 

 

そして、骨格が正しい位置に戻り、その上で骨盤周囲の筋肉を刺激していくことが、

 

 

産後の体を回復させるにはとても重要な事です。

 

 

もちろん、産後すぐでなくとも、何年か経っていても骨盤矯正は可能ですし、骨盤周囲の筋肉を鍛えていくことは可能です。

 

 

 

『何かを始めるのに遅いことはありません!!

大事なのは、始める1歩を踏み出す勇気だと思います。』

 

 

 

そんなあなたを

 

 

やつはし整骨院では精一杯のお手伝いをさせて頂きます。

 

 

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

痛くない安全な全身骨格矯正

根本治療専門 やつはし整骨院

 

045-443-5674

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
やつはし整骨院
http://www.yatsuhashiseikotsu.com/
神奈川県横浜市栄区桂町728-1
セルディ本郷台103
TEL:045-443-5674
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
2016/03/10

【告知】 めまい・ふらつきにお悩みの方必見!!

こんばんは。

 

やつはし整骨院 院長 八ッ橋です。

 

いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

 

 

今日は【告知】です。

 

 

『めまい』や『ふらつき』にお悩みの方、必見です!

また、周りに「めまい」や「ふらつき」でお悩みの方がいらっしゃいましたら教えてあげてください。

 

 

『めまい』や『ふらつき』に悩まされている方は以外に多いです。

 

以外に多いのですが、家族や周りの方に相談する事ができない、またはまともにとりあってくれない

 

というケースが多いです。

 

 

私の知り合い、患者さんでもそういう方は多いです。

 

特に、患者さんは体を悪くして当院に来られるわけですが・・

 

問診の時には、一切「めまい」や「ふらつき」の事は話にあがってこないのですが、

 

治療中などにさりげなく、「普段、めまいなどでふらつくことはありませんか?」と

 

こちらから尋ねると、2~3割くらい、高齢の患者さんになると4~6割くらいは、そういった症状がある、または、

 

そういった経験があるとお答えになります。

 

 

そんな中、私の家族でも「めまい」で悩んでいたという事実をしり、なんとか解決策、治療方法はないかと考えていました。

 

 

そんな中、去年の秋ぐらいに

 

「めまいの理学療法」というセミナーに参加しました。

 

そこで、講師をされていた理学療法士の先生とのご縁があり、その先生のおかげで、

 

めまいの治療に関して日本を代表する医師と出会うきかっけを頂くことが出来ました。

 

 

 

その医師は

 

横浜市立みなと赤十字病院 耳鼻咽喉科 新井基洋先生 です。

テレビの出演

書籍も多数出版している

とても有名な先生です。

 

 

 

「めまい」の治療に関しては大きく分けて2種類あります。

 

【薬物治療】と【薬物治療以外の治療法】です。

 

だいたいの治療方法は、

 

頸椎にこれといった異常がなければ、【薬物治療】が一般的です。

 

【薬物治療以外の治療法】の代表が、「良性発作性頭位めまい(BPPV)」に対する

 

頭位治療と言われるものとめまいのリハビリテーションです。

 

 

 

「めまい」の原因は大きく分けると

 

・脳

 

・耳

 

・頸椎(首)

 

のどれかです。

 

この中で1番多いのが、「耳」によるものです。

 

 

「耳」が原因で起こる「めまい」を引き起こす代表的な疾患は、

 

・メニエール病

 

・突発性難聴

 

・前庭神経炎

 

・良性発作性頭位めまい症

 

です。

 

このなかで、1番多いのがメニエール病です。

 

 

 

と、いきたいとこですが違います。

「耳」が原因で、「めまい」を伴うというと、メニエール病と思われる方が多いのではないでしょうか?

 

けれど、実際一番多いのは

 

 

 

良性発作性頭位めまい症なんです。

 

 

 

この良性発作性頭位めまい症の治療、又は「めまい」に対する治療を積極的に行っているのが

 

 

横浜市立みなと赤十字病院の新井先生なんです。

 

新井先生は、「めまいは寝てても治らない」と、「めまい」を

 

【薬物治療】ではなく頭位治療・めまいリハビリにとても力を入れている先生です。

 

 

私も、実際に、横浜市立みなと赤十字病院に足を運び、リハビリの現場を見学させて頂きました。

 

 

外来の患者さんと入院患者さんが一緒になり、皆さんで声を出し、お互いを励ますようにとても活気のあるリハビリ現場でした。

 

めまい」のリハビリにはこの活気が、「めまい」を治すのにとても重要なポイントとなるようでした。

 

 

 

話が長くなってしまいましたので、治療のお話はまた後日にして、

 

 

今日は、そんな新井先生の講演会&サイン会のお知らせです。

IMG_0861_R

3月27日(日)

1回目 13:00~13:45

2回目 14:00~14:45

巣鴨駅 高岩寺 信徒会館(とげぬき地蔵尊)

参加費 無料

事前予約 なし

私も、新井先生の勉強会や講演会に参加させて頂きましたが、

難しい医学的な話も、とてもわかり易く、おもしろくお話をしてくれる先生です。

そして何より、「めまい」で悩んでいる方を前向きに治療へと向かわせ、「めまい」を克服する勇気を与えてくれる先生です。

ぜひ、この機会に「めまい・ふらつき」でお悩みの方がいらっしゃいましたら、足を運んでみてください。

なにか不明な点や疑問な点がございましたら、

やつはし整骨院までお気軽にお問い合わせください。

045-443-5674

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
やつはし整骨院
http://www.yatsuhashiseikotsu.com/
神奈川県横浜市栄区桂町728-1
セルディ本郷台103
TEL:045-443-5674
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
2016/03/09

産後に起こる体の変化② ~〇〇は体の筋肉の中で最も伸縮性が高い~

 

こんばんは。

 

やつはし整骨院 院長 八ッ橋です。

 

いつもブログを読んで頂き誠にありがとうございます。

 

 

今回は「子宮」についてのお話です。

 

「子宮」は妊娠中、最も大きく変化する臓器の一つです。

 

 


 

 

「子宮」の大きさは想像以上に変化します。

 

 

妊娠期間の大きさの変化です。

 

 

妊娠前:ニワトリの卵の大きさくらい

 

3ヶ月:コブシの大きさくらい

 

4ヶ月:新生児の頭くらい

 

5ヶ月:小児の頭くらい

 

9ヶ月:大きさはピークになります。容積にして、約500倍から1000倍まで大きくなることもあります。

 

10ヶ月:胎児の頭が下がり、内臓への圧迫が少し緩和されます。

 

 

 

常に子宮がこんなに伸縮性を持っているわけではありません。

 

これも、分娩のために分泌される女性ホルモンの作用が深く関係しています。

 

妊娠中の子宮は一時的にものすごく柔らかくなります。

 

マシュマロみたいに。。。

 

これも、赤ちゃんが産道を通りやすくするためです。

 

 

 

子宮の通常時の長さ:約7センチ

重さ:60グラム

 

ですが、

 

妊娠後期の長さは、約5倍

重さは、胎児を除いた重さでも約15倍

容積は、約500倍~1000倍までにもなります。

 

その、子宮の順応力はすさまじい物を感じます。

 

 

また、子宮は筋肉でできていて、

 

人間の筋肉で最も伸縮性があり、そのダメージに耐えられるほどの、最も強い筋肉だと言われています。

 

 

 

 

産後の子宮の大きさの変化

 

大きく肥大した子宮は、赤ちゃんがおなかの外に出たら、すぐに元の大きさに戻るわけではありません。

 

一時は、胃のあたりまで広がった子宮は、

 

分娩直後、へその下、指3本分くらいの所まで。急激に小さくなります。

 

そして、数週間後には、再びへその下まで大きくなります。

 

それから、徐々に6~8週かけて、元の大きさに戻っていきます。

 

 

また、出産直後に、陣痛によく似た強い痛みを感じます。

 

これを、「後陣痛」と言います。

 

胎盤がはがれ、傷ついた子宮内膜を止血するために、子宮が急激に縮みます。

 

その際に生じる痛みです。

 


 

このように、数カ月かけて、「子宮」はこんなにも大きく変化します。とても大きな負担がかかります。

 

 

この時期に、体に負担をかけてはいけないことはなんとなく想像が出来ると思います。

 

そして、体のケア・休養は「体内で起こる大きな変化」のためにもとても大切な事です。

 

 

 

「子宮」が元の大きさに戻るには、

 

骨盤周囲の血行を促すと、「子宮」の回復が早くなります。

 

血行をよくするためには、

 

骨盤を正常な位置に戻し、骨盤周囲の筋肉を正常に働かせる必要があります。

 

 

「正しい、体に負担の少ない骨盤矯正を行い」「正しい骨盤のエクササイズ」を行って行くことがとても重要です。

 

 

 

 

「痛くない、安全な全身骨格矯正」

 

根本治療専門 

 

やつはし整骨院

 

045-443-5674

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
やつはし整骨院
http://www.yatsuhashiseikotsu.com/
神奈川県横浜市栄区桂町728-1
セルディ本郷台103
TEL:045-443-5674
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
2016/03/08

産後に起こる体の変化① 追加

いつもブログを読んで頂き誠にありがとうございます。

 

やつはし整骨院 院長八ッ橋です。

 

 

前回は、

妊娠中や、産後に起こる体の変化の原因には、女性ホルモンが大きく関わっていることを書かせて頂きました。

 

(前回の内容はコチラ

 

 

妊娠中や、産後には体の歪みが起こります。

 

また、女性に関しては月経の際に、頭痛や腰痛が起こる方も多いのではないでしょうか?

 

その原因は、この2つのホルモンが大きく関与しています。

 


 

 

①【リラキシン】という女性ホルモンです。

 

リラキシンは卵巣や至急、胎盤などから分泌される女性ホルモンです。

 

妊娠中に分泌が増えます。

 

リラキシンには『関節や靭帯をを緩める作用があります』

 

分娩時に、骨盤周りの関節や靭帯を緩め、赤ちゃんがスムーズに通り抜けられるようにします。

 

赤ちゃんを出産するためには無くてはならないものです。

 

ただし、

 

赤ちゃんがだんだん大きくなり、重くなってくると、母体への身体的負担も大きくなってきます。

 

そんなときに、体の土台となる骨盤の関節や靭帯が緩むという事は、体の歪みを引き起こす大きな要因になってしまいます。

 

関節や靭帯が緩んだ状態で悪い姿勢や無理な歩き方をしていると、緩んでいた関節や靭帯が、出産後、リラキシンなどの分泌量が減少し、関

 

節や靭帯が本来の硬さに戻った時に、悪い癖を残したままになるため、体の歪みが生じてしまいます。

 

 

 

また、生理前や生理中に腰痛が起こる方も多いのではないでしょうか?

 

これもリラキシンの作用が大きく関与しています。

 

リラキシンは骨盤をつなぐ「恥骨結合」という部分も緩ませます。

3664c6414688f65bcb7e5dd7c6baa6cb-300x300_R

 

この「恥骨結合」が緩むと、腰痛の要因になります。

 

この生理痛にはもうひとつ【プロスタグランジン】というホルモンも関与します。

 

 

 

②【プロスタグランジン】

 

プロスタグランジンは、子宮を収縮させる働きがあります。

 

子宮内膜から、分泌され子宮収縮を促して、経血をスムーズに行う役割があります。

 

女性の月経には必要不可欠なホルモンです。

 

しかし、子宮収縮には痛みを伴う事が多いです。

 

ですから、プロスタグランジンが過剰分泌すると、腰痛を誘発す場合があります。

 

 

さらに、

 

プロスタグランジンは、人間が痛みを感じる閾値を下げて、

 

痛みを感じやすくする作用と炎症を引き起こす作用があります。

 

プロスタグランジンが過剰分泌すると、女性は生理前・生理中に頭痛や腰痛、だるさなどが悪化してしまうのは、このホルモンの作用が大きく関与しています。

 

 

また、プロスタグランジンは、薬としても利用されます。

 

プロスタグランジンは子宮の収縮作用があるため、分娩をスムーズにするために活用されます。

 

ただし、副作用の可能性もあるため、必ず「医師の管理のもと」服用しまう。

 

実際に使用されるときは、妊娠末期の陣痛待ちをしている人が多いです。

 


 

 

 

このように、

 

妊娠中・産後、または生理前や生理中の体の痛みにはこういったホルモンの作用が関係しています。

 

 

ただ、

 

妊娠中・産後に関与する、【リラキシン】に関していえば、

 

「関節や靭帯を緩ます」作用があるので、体を歪みやすくする。

 

たしかに、そうです。

 

 

でも、逆を言えば、

 

治療をする側から言わせて頂けば、

 

関節が緩い分、骨格矯正治療がしやすくなるため、体を正しく戻すことが普段よりも容易になります。

 

やつはし整骨院の全身骨格矯正は、骨格を正しい位置にもどし、関節の本来の動きに戻していく手技です。

 

ですから、リラキシンのおかげで、関節は動かしやすい状態にありますので、骨格も正しい位置に戻り易いんです。

 

 

 

妊娠中・産後は本来の体に戻すチャンスなんです!!

妊娠中・産後の骨盤矯正は効果が高いです!!

 

妊娠前よりも健康な体にしましょう!!

 

 

 

 

「安心」「安全」「快適」を子連れのママさんに提供する

 

完全予約制

根本治療専門 やつはし整骨院

 

045-443-5674

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
やつはし整骨院
http://www.yatsuhashiseikotsu.com/
神奈川県横浜市栄区桂町728-1
セルディ本郷台103
TEL:045-443-5674
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
2016/03/06

産後に起こる体の変化①

妊娠から出産までママさんの体は見える部分だけが変化していくわけではありません。

 

目に見えない部分でも体は大きく変化しています。

 

それが、「女性ホルモン」です。

 

 

 

特に、妊娠すると、月経のサイクルを作っていた

 

【エストロゲン(卵胞ホルモン)】【プロゲステロン(黄体ホルモン)】の分泌量が増加します。

 

妊娠中期には、胎盤からも女性ホルモンが分泌されます。

 

これらは、妊娠を維持していくためにとても重要な役割を果たしています。

 

そのため、出産を無事に終えた後は再び、女性ホルンモンは激変します。

 

妊娠中は体内に溢れていた、女性ホルモンが激減してしまいます。

 

そんな変化が起これば、体調が崩れないわけがありません。

 

 

妊娠中に、通常の何百倍も増加した、【エストロゲン】【プロゲストロン】は妊娠以前の分泌量に戻るどころか、

 

以前よりも分泌量は減少してしまいます。

 

これは、一過性(1~2カ月間)のものではありますが、

 

その間、更年期のような症状になってしまう方もいます。

 

 

 

これらは、決してあなただけが起こす特有な症状ではありません。

 

症状の現れ方は、その人の体質・周りの環境によって、人それぞれ異なりますが、『体は変化の途中』という認識をしっかり持っていれば、

 

「これは、体の中の女性ホルモンの変化の最中なんだ」

「だから、私が人と違うわけではない、私自身のせいではない」

 

と、不安になることもありません。

不安で仕方ない場合は、お医者さんに相談すれば必ず適したアドバイスを頂けるはずです。

 

1人で抱え込まないようにしてください。

 

これらは、時間の経過とともに現れる変化・症状なのです。

 

 

 

産後は、妊娠中ほど目に見えるような顕著な変化はありません。

 

しかし、産後は間違いなく、『体の大きな変化の途中なんです』。

 

変化の途中であることをしっかり認識しておくことで、

 

体の変化や不調に敏感になると思います。

 

その体のサインを認識したうえで、

 

体の休養・ケアへの意識を高めていってほしいと思います。

 

 

 

【エストロゲン(卵胞ホルモン)】妊娠の維持と分娩を準備

妊娠維持、乳汁分泌の準備&妊娠中の分泌抑制を行う。

胎盤娩出で激減し,乳汁分泌が始まる。

水分保持作用で体をむくみやすくする。

 

【プロゲステロン(黄体ホルモン)】妊娠中の排卵を抑制

妊娠中の排卵を抑制し、月経を停止。

子宮収縮を抑制して妊娠を維持、乳汁分泌の準備&妊娠中の分泌抑制を行う。

胎盤が出ると激減

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
やつはし整骨院
http://www.yatsuhashiseikotsu.com/
神奈川県横浜市栄区桂町728-1
セルディ本郷台103
TEL:045-443-5674
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

やつはし整骨院のブログで健康維持に役立つ情報をお届けしております

横浜市栄区で手技療法をおこなう当院の院長が、ブログにて院についてのご紹介や健康に役立つ情報を配信しております。日々の施術エピソードなどもご紹介しており、院長の人柄などもご確認いただけますので、当院を初めてご来院頂く方もぜひご覧ください。
やつはし整骨院は一時的な痛みの改善やコリの解消ではなく、お体をすっきり回復させる根本治療のご提供を目指しております。骨格の矯正によりお体のバランスを整え、本来の機能と自然回復力の回復により根本から治る力を引き出します。
栄区でご信頼いただいている当院のブログでは、当院の施術に関するご案内や肩こりや腰痛の改善や予防に関する情報をご提供しておりますので、ぜひご覧ください。

〒247-0005
横浜市栄区桂町728-1 セルディ本郷台103
TEL:045-443-5674

pagetop
オンライン予約