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こんばんは。
やつはし整骨院 院長 八ッ橋です。
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今回は、
産後に起こる体の変化 第5弾 という事で、
骨盤が歪んでいない人はほとんどいません。
骨盤はどうしても歪んでしまいます。
なぜなら、人には「座り方」「立ち方」「歩き方」に癖があるからです。
左の肘をつきながら座る人
左に重心をのせて立っているのが楽な人
右の肩が下がりながら歩いてる人
など、このように重心が真ん中にあることが理想ではありますが、理想的な「座り方」「立ち方」「歩き方」をしている人はなかなかいません。
だから、骨盤はある程度、歪むものなんだと思っておいても良いかもしれません。
ただ、このある程度というのはどのくらいを指すのか。
これは、左右差が大きければ大きいほど体に悪影響を及ぼします。
左右差が大きくなることにより、どちらかに大きな負担がかかることになります。
骨盤が歪みやすい理由には、骨盤が複雑な形をしていて、一つの骨ではなく、いくつかの骨からなる複合体だからなんです。
【腸骨】 【恥骨】 【坐骨】 【仙骨】 の4つです。
その周りを覆う靭帯や筋肉によって形を保っています。
【腸骨】:仙骨の両側に扇状に広がる。骨盤が後傾するつれて左右に広がる。
【恥骨】:会陰部の近くにある骨。骨盤の中で最も前面にある。
【坐骨】:骨盤の一番底の骨。床やイスに座った時にあたる場所
【仙骨】:骨盤の中央にある逆三角形の骨。背骨を支える土台。座るときに姿勢を支え、動くときに姿勢を正す役割がある。
15,6歳までは完全に1つの骨にはなっていないと言われている。
このように4つの骨からなる骨盤が歪むのは、左右差が生じる事により、負担のかかっている骨盤の骨の靭帯の部分がシナリ、
歪みを生じさせていると同時に、これ以上歪まないように踏ん張る様にバランスをとっています。
骨盤を支えている靭帯は、他の部分の靭帯に比べると、硬く・弾力が少ない構造になっています。
そのため、骨盤の歪みと言っても、数㎜の範囲にすぎません。
とは、その数㎜のズレ、左右差により身体の不調や体型に影響しているのは確かです。
靭帯や筋肉を緩めるホルモンの影響を受けている産後は、骨盤がより歪みやすい時期。
身体の動かし方に注意して、過度に靭帯に負担を与えないようにすることが大切です。
常に重力を受ける私たちは、立っているだけでも姿勢を維持するために筋肉が働いています。
その為、腹筋や背筋が弱っている産後は、骨盤の傾きが、『前傾➡後傾』に変位します。
骨盤は後傾すると、左右の腸骨が広がります。
「産後に体重は戻ったのに、お尻が大きくなって、元に戻らなくなっちゃった。。。。」
と感じるのはこのためなんです。
まずは、座っている時の姿勢、立った時の骨盤の傾きを意識する事がとても大切です。
〇骨盤の傾き:やや前傾
〇自然体の姿勢(お腹が大きくなってくるため、少しそっくり返るような感じ)
大きなお腹と背中をバランスよく引っ張り合い、姿勢を維持。
骨盤はやや前傾気味。
〇骨盤の傾き:後傾
〇背中が丸くなる
腹筋が緩み、力が入りにくい。
その上、赤ちゃんの世話で前屈みになることが多く、背中の意識が抜けて、骨盤は後傾する。
そのため、腰や肩に無意識に力が入り、腰痛や肩こりになる。
骨盤の靭帯や筋肉が緩んでいる時に矯正をすると、歪みが正しい位置に戻りやすくなります。
骨盤が正しい位置に戻れば、周囲の靭帯や筋肉は本来の働きをしやすい環境になるので、身体を動かしたり、正しい姿勢を意識するのが
そんなに辛いことではなくなってきます。
歪みがひどくなる前に、骨盤の矯正をするかしないか、姿勢を意識できるかできないかで、今後の体型にも大きく影響していくことになると思います。
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