依存するとは悪いことなのだろうか？？

 

 

 

「依存する」

あなたにとって

マイナスイメージの言葉ですか？

それとも
プラスイメージの言葉ですか？

 

 

私は
プラスな言葉として捉えています。

 

 

以前は私も

人に頼ったり、頼んだりするのは

躊躇しました。

 

 

でも、「依存する」という言葉の

ニュアンスを変えるだけで、

 

 

「依存する」は

とてもポジティブな意味になります。

 

 

どういった意味でプラスなのかを説明していきますね。

 

 

当院では
患者様全員をいずれは
卒業していってほしいと考えています。

 

 

自分の体は自分で対処できるようになってほしい。

 

 

そう思っています。

どういう意味かというと、

自分の体をよく知ること。

 

 

自分の体をよく知るとは

普段、自分はどういう姿勢をしやすいのか
それによってどういう歪み方をし、
どこの筋肉が緊張しやすく、

どこに痛みがでやすいのか。。

それに対して自分はどういう運動、ストレッチをし体を動かした方がよいのか！
 

 
というのをご自身でしっかり対処できる力をつけていってほしいと思っています。
 

 
 

 
先の見えない
治るか治らないかに
フォーカスしてしまうと
 

 
心が左右されてしまったり

治す意欲に浮き沈みが出てしまいます。

 

 

先が見えないから

不安が高まり

フリーズしてしまい

行動が起こせなくなります。

 

 

治療の中で
そういった状態は極力避けたい。

 
 

 

だから今起きていることに

しっかりフォーカスしてほしいんです。

 

 

今の症状に対してどう対処すれば
この痛みが改善するんだろうと
行動を取って欲しいんです！

 

 

その行動の積み重ねが

あなたの健康への道へと

必ずつながっていきます。

 

 

すぐにお医者さんにいって
薬をもらって解決しようとしないでください。

 

 

薬が決して体にいいものではない！

と皆さんはわかっているはずです。

 

 

ケースバイケースによるとは

思いますが・・

 

でも、
自分の体はまず自分で向き合ってほしいんです。
 

 
かといって、
 

 
痛みが出れば不安になりますし、
早くこの痛みを誰かに何とかして欲しい！
 

 
という気持ちも

よ〜〜くわかります！！
 

 
そんなときは、
相談しにきてほしいんです。
 

 
相談できる存在を作って欲しいんです。
 

 
そしてあなたの体を
本当に良く考えてくれる人を
見つけ、
 

 
その人にとことん依存して欲しいんです。
 

 
そして、体に関してわからないことや、
不安なこと、改善できないことを、
 

 
とことん聞いて、
正確な情報をしっかり聞いて
それに基づき、
自分の体と向き合う行動をして欲しいんです！！
 

 
あなた自身が自立するためには、
あなたの拠り所となる、

依存できる場所が必要なんです！！
 

 
 

 
依存できる場所があるからこそ、
あなたはしっかり自立できるんです！！

 

 

「依存」は「自立」につながるんです。