離乳食を始めて1週間の娘が初めて食べるのを拒んだ理由

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2017/02/08

離乳食を始めて1週間の娘が初めて食べるのを拒んだ理由

産後の体にも優しい、体に負担のかからない【骨盤矯正】

保育士さん常駐　やつはし整骨院

院長　八ッ橋です。

いつもブログを読んで頂き誠にありがとうございます。

この間の、休みの時に、娘に初めて僕が離乳食を食べさせました。

しかし、僕があげると、娘はエビぞりのようになり、頑なに食べるのを拒みました。

なんとか口に入れても、

「べっーーー」と、ベロを出して、お粥を出してしまいます。

嫁に聞くとそんなことは今まで1度もないと・・

食いしん坊の娘は残すことはないし、ましてや食べることを拒むことなんてないと・・・

なんてこった・・

なんでだろ・・

とへこんでいたところ、

嫁が、娘のお尻のにおいを嗅いだところ、

むむむむっ

くさい・・・
そう！！！！！！

「うんち」をしていたんです。

「そうか！うちの娘はうんちしながらはご飯を食べないのか！！

なんてえらい娘なんだろうと！！！」

嫁と感心していました。親ばか！（笑）

っていうはなしを今日患者さんと話していました。

すると患者さんから圧巻の返答が！！！！

患「それは多分だけど、うんちをしていたから拒んだわけじゃないわよ！」

僕「えっ？」

患「先生(ぱぱ)がご飯をあげたからよ！！」

僕「ええええっっっ！！」

患「まだ生後6カ月くらいだと、情緒や感情的なものより、動物本能の方が強いみたいよ。つまり、お母さんから与えられた食べ物なら大丈夫(安全)という本能がまず優先するのよ！だからパパがあげた食べものだと本能的に危険だと感じて食べることを拒むのよ！」

患「あとは、例えば、ニンジンを初めて食べさせた時に、拒んだり、ペッてしたとするわよね。そうすると大抵のママさんは、『あら、この子、ニンジンは苦手なのかしら』と思ってしまってなんとなく遠ざけてしまう場合がよくあるわよね。。これは、苦手や嫌いだから拒んでるわけじゃない場合もあるのよ」

僕「えっ？そうなんですか？」

患「そう。赤ちゃんの離乳食って、最初は10倍がゆや野菜もすりつぶして液体状に近い状態にするわよね。」

僕「はい」

患「それは、もちろん飲み込む力や消化機能などが未発達だからというのもあるわ。けど、もう一つ大きな理由があって、これも動物本能らしいんだけど、口に入れたものが少しでも歯ごたえを感じたり、固まりと認識すると、今まで、母乳、ミルクと液体のものを安全な食べ物と認識していたから、そういったものを危険なものとして認識して、拒む場合があるのよ。」

僕「なるほど～」

患「だから、ニンジンが嫌いなわけではなく、今までの安全に口に入れてきたもの違う！と感じて、拒んでいる可能性あるわけ。だから、もう少しニンジンを液体状になるまですりつぶしてあげたり、ニンジンの濃度を変えてみたり、同じ食べ物でも食べ方を変えてあげるだけで食べるようになることもあるわよ。」

患「だから、そうそうに親が苦手意識をもって、子供に食べさせないようにしていった結果、嫌いなものになってしまう。というのなるべく避けたいわよね。」

患「だから、まず先生(パパ)にできることは、ママが食べさせている時に、できるだけ一緒にいてあげることね。それを子供に認識してもらえれば、『あっ！この人から食べ物もらっても大丈夫なんだ』って徐々に認識していくはずよ」

すごい納得してしまったので、

今回ブログに書かせていただきました。

もちろんすべての赤ちゃんに当てはまるわけではないですが、

もしこれが本当の話なら、やっぱり赤ちゃんってすごいですよね～

【本当に人間としての純粋さ】、ってのを、

すごい見させてくれる、感じさせてくれるなって、

子供を見ていると常々感じさせられます。

そして、決して忘れてはいけない、痛感させられる