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いつもブログを読んで頂き誠にありがとうございます。
やつはし整骨院 院長 八ッ橋です。
症状がよくなった患者さんに、
「当院の治療はどうでした?」
と、お聞きすると、
「こんな感じは初めてで、はじめは本当にこんなんで治るのかな・・?と思いました」
「強く揉まれるわけでもないし、強く伸ばされるわけでもない。ましてや、【全身骨格矯正】というわりには、バキッと鳴らされるわけでもないからね。」
と言われます。
「では、なぜ当院の治療を信じて通院して下さったのですか?」とお聞きすると、
「最初はなんとなくだけど、動きが軽くなっていった感じがしたわ。始めの数回は痛みは残っていたけど・・」
「それからどんどん動きが良くなっていつの間にか痛みが無くなっていたという感じでした。」
「すぐ痛みがパッと消えるよりも、それがなんだか自然に体が治っていくって感じがして、
先生の説明と一致して納得して通院できたのよ」
という内容をいってくださる患者さんが多々いらっしゃいます。
下記の写真の患者さんは、2年前に坐骨神経痛をおこしました。
そして整形外科に通い痛み止めの薬と湿布で症状が緩和し、それ以来特に治療は行っていませんでした。
そして2ヵ月前に、それよりもさらにひどい坐骨神経痛をおこしました。
今回は、歩くのも大変でなんとかタクシーで整形外科に飛び込んだそうです。
その時は痛み止めの注射を薦められたそうですが、注射が嫌いなため断ったそうです。
この時も、痛み止めの薬と湿布で難を脱したそうです。
それから、ちょっとしたきっかけで当院に通う事になりました。
見てのとおり、かなり背中が丸くなってしまっています。
そして後ろに倒れてしまうんではないかというくらい、重心が後ろになっています。
この患者さんは70代の女性です。
本人にとってこれは自然な座り方です。
これが真っすぐの状態という事でした。
どこがどう歪んでいるとかではなく、
このカラダの状態を
良い OR 悪い
で質問したら、10人中10人は悪いと答えるのではないでしょうか?
そしてこの状態が、毎日毎日続けば、
カラダになんかしらの影響が出てくるのは想像できるのではないでしょうか?
こんなに重度な背中の丸みに対して、いくら全身丁寧なマッサージをしたところで、
固まった筋肉がほぐれ、一時的に楽になる程度ではないでしょうか?
お家に帰ればまたすぐにこの姿勢に戻ってしまうと思います。
ましてや痛み止めの薬を飲んだとこで、痛い個所に湿布を貼ったとこで、
この姿勢にはなんの影響も及ぼさないと思います。
また、数ヶ月後、何年後かに同じようにひどい坐骨神経痛を引き起こす可能性があります。
そうならないためにも、根本的な原因から治していかなければなりません。
背中が丸まる原因の一つには、骨盤の傾きが非常に強く関わっています。
骨盤が正しく立っていて、極端に背中が丸まっている人はそうはいないです。
この写真は「骨盤矯正」だけを行った写真です。(治療途中で撮影)
なにも意識しないで座ってもらっています。
「骨盤矯正」を行う前の写真と比べても違いがわかると思います。
骨盤を変えるだけで、ここまで重度に背中が丸まっている方でも姿勢に変化を出すことが出来ます。
もちろん、骨盤矯正だけでは、痛みは取れません。
この場合ですと、股関節・背骨一つ一つ・肩甲骨・肋骨などもしっかり治療していかなくてはなりません。
ただ、姿勢を決めるのはやはり骨盤です。
やつはし整骨院の治療方針として、このようなケースですと、
治療では骨盤の歪み・全身の骨格の歪みが少しでも少なくなるよう、正しい位置に矯正していきます。
お家ではその矯正が次回の治療まで少しでも戻りを少なくするためのセルフケアを指導し、それを毎日行って頂いてます。
それを繰り返していくうちに、カラダはどんどん良い方向へと変わっていきます。
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