カテゴリー
当院の【全身骨格矯正】は、
①骨格に適度な力を加え、②解剖学に基づいた関節の形状をしっかりと頭の中でイメージしながら矯正をかけていきます。
①骨格に適度な力をかける
この適度な力というのは、強すぎてもダメ。弱すぎてもダメなんです。
強すぎてしまうと筋肉が緊張してしまい、逆に骨格は動かず、関節にロックがかかってしまう恐れもあります。
逆に
弱すぎてしまうと骨格・関節には力が伝わらなくなってしまいます。
さらに、関節の硬さというのは、患者さんの数と同じだけ違う種類の硬さがあります。
この1人1人の違う硬さを取るためには、しっかり確立された技術がないと本来【骨格矯正】はできないのです。
巷に溢れている、動画のマネや販売されたDVDをみただけで、マネをして
患者さんの体を良くしていこうなんて言うのは、不可能に近いと思います。
当院の【骨格矯正】を習得する際に、この力を伝えるための
理論・体の使い方(姿勢)を徹底的に学びます。
これが、全身の骨格に矯正をかけるためのとても大切な基礎になります。
何事も基礎がなければ、応用が利きませんよね。
その、力の伝え方を少しご紹介します。
『丹田』という言葉は聞いたことあるでしょうか?
『丹田』とは簡単に言うと、「体の気が集まる場所」の事を言います。
丹・・・気エネルギーが蓄積され赤く輝く状態を指し
田・・・そのエネルギーをためる器を示します
実際、解剖学的には存在しません。
目に見えない気の世界で存在するそうです。
私自身も、患者さんに治療する際には、「摩訶不思議な事」「説明できない事」は提供しません。
なので、治療の中で患者さんに『丹田』という言葉を直接、説明する事はありません。
『丹田』そのものの力で”治す”事はないからです。
ただ、この【骨格矯正】を学ぶ際には、丹田を意識するように言われます。
そして実際に、丹田を効率よく伝える事によって、骨格が動くのだと教えられます。
そしてこの『丹田』という力を信じるか信じないかは別として、
この『丹田』を意識して治療する事により、私の体にある変化が起こり始めました。
それは、「手が温かくなったことです」
正直、自分ではあまり感じていなかったのですが、この【骨格矯正】を学び、治療をするようになってから
患者さんに
「先生、手がすごく温かいですね」
とよく言われるようになりました。
ここ最近では、
半年近く定期的に通ってくださっている患者さんがいらっしゃるのですが、その方には
「先生、最近手が温かいを通り越して熱いわよ」
と言われました。
これはもしかしたら『丹田』の力なのかもしれませんね。(笑)
そしてこの『丹田』をただ、「へその下に力をいれて」というのを意識して伝えるだけでは
ただ”なんとなく”のものになってしまいます。
つまり、”感覚”という言葉で片付いてしまいます。
当院の【骨格矯正】はそれでは片付けません!
感覚で終わらせてしまえば、人に言わせれば「摩訶不思議なもの」「説明できないもの」になってしまうからです。
治療現場では極力それは避けたい。
では、実際どうやって『丹田』を指に伝えて、患者さんの骨格まで伝えているのか。
それは、スポーツでいうと『体幹』の作用と同じです。
『体幹』をしっかり固める事により、末梢(指先、足先)へと力を効率よく伝えることが出来る。
『丹田』はこの『体幹』に置き換えることが出来ます。
『丹田』からの力を伝えるためには
まずは、
お尻を少し突き出し、広背筋(背中の筋肉)を効かせます。
そして次に
大胸筋にその力を伝えます。
次に
上腕三頭筋(二の腕)に力を伝えて、指先(とくに薬指)へと力を伝えて
骨格を操作して、関節を動かし、解剖学的に正しい位置に戻していきます。
長々と、綴ってきましたが、
これが当院が行う、感覚やなんとなくでは行っていない、【全身骨格矯正】の本当に基本的な部分になります。
ぜひ、「なかなか治らない」、「長年治らない」、「マッサージやボキッと矯正してもらっても一時的にしか良くならない」
という方は、ぜひとも当院の【全身骨格矯正】を体感してみてください。
そして、体の根本からしっかり治しましょう!!!
とはいっても、実際初めて治療を受ける方は様々な点で不安もあるかと思います。
そんなあなたのために当院は、初回の治療は、少しでも多くの方に体感して頂きたい、少しでも治療を受けるハードルを低くしたいと思い
初回は特別価格をご用意しております。
詳しい内容はこちらから。
当院の理念に共感して頂き、治療に少しでもご興味を持っていただけたなら是非とも、お気軽にご連絡ください。
心よりお待ちしております。
〒247-0005
横浜市栄区桂町728-1 セルディ本郷台103
TEL:045-443-5674
© Yatsuhashi Seikotsuin All rights reserved.