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2017/04/03

頭痛と脳脊髄液の関係~横浜市栄区、本郷台のやつはし整骨院より~

横浜市栄区、本郷台にある根本治療専門

 

やつはし整骨院 八ッ橋です。

 

 

 

前々回ですが、「腰痛と脳脊髄液の話」をしました。

(その時のブログはコチラ←クリック)

 

 

今回は、「頭痛と脳脊髄液」の関係のお話しをします。

 

 

先日、来院された患者さんが、脳脊髄液の調整で

 

 

1か月くらい悩んでいた頭痛が見事に取れました。

 

 

頭痛の原因は、不明確な部分もあり、原因も様々です。

 

 

ただ今回、脳脊髄液の循環不良であろうという仮説をたて、

 

 

そこに焦点をあて治療をしたところ、

 

 

見事改善することができました。

 

 

その仮説は次の通りです。

 

 


この患者さんは、70代女性。

 

 

そして3月初めから尿路感染の治療のため、

 

 

10日間の入院をしていました。

 

 

そしてその入院の最中から、頭痛が伴うようになったそうです。

 

 

病院で精密検査を受けましたが異常なし。

 

 

でも、ベッドから起き上がるたびに頭痛が起こる。

 

 

退院してもその頭痛は変わらず、そして靴をはくときなど

 

 

下を向くたびに頭痛が出るという状態が続いていました。

 

 

この時点で、ポイントは2つ。

 

 

①10日間、ほぼ寝ている状態であったこと

 

②起き上がり時や下を向くなどの頭が動いたときに頭痛出る、もしくは悪化する

 

 

①寝ている状態が長いということは、骨盤(仙骨)はベッドに押しつぶされてい状態で、ほぼほぼ動きがなかったはずなんです。脳脊髄液がうまく循環するためには、仙骨の動きと頭蓋骨の中にある蝶形後頭底結合という関節が連動して動いていなけばなりません。そしてこの患者さんの体を見た時に、骨盤が後傾しており、背中が丸まっている状態でした。そうなるとなおさら、骨盤(仙骨)はベッド方向に沈んでしまいます。

 

 

②長時間横になっている状態から、立ち上がると脳は揺れます。ということは、脳脊髄液も揺れるので、日常生活で常に動いている状態とは違い、脳脊髄液の流れが変わってしまう可能性が高い。下向きなどでもそういうことが起こってしまいます。

 

 

そして、あと頭痛の他にも

 

 

胸が苦しくなってしまう。

 

 

胸が苦しく痛いため、、丸まっていた背中を余計に丸くして

 

 

歩かなければならない状況になってしまったと大変困っていました。。。

 

 

胸が苦しい原因も、入院生活で寝たきりの状態だったため、

 

 

背骨が固まり、肋骨が固まり、肩甲骨が固まってしまいました。

 

 

それで胸郭がうまく広がらなくなり、胸が苦しくなっていました。

 

 

それだけ背骨が固くなれば、背骨を脊髄が通りそこを

 

 

脳脊髄液が通るので、

 

 

脳脊髄液の循環にも影響があるのは間違いなさそうでした。

 

 

そんな仮説を立てることができました。

 


 

 

 

そして、治療後は胸の苦しみも、

 

 

すっかり良くなり、深く深呼吸をしても痛みは出ませんでした。

 

 

そして帰るころには、入院以降1か月治らなかった頭痛も、

 

 

ベッドから起き上がるときの痛み、靴を履くため下を向いても

 

 

出ませんでした。

 

 

脳脊髄液の循環を改善することにより、

 

 

頭痛は一回ですっかり良くなりました。

 

 

 

 


病院で精密検査をしても異常なし

それでもなかなか頭痛が改善されない

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