おはようございます。

 

根本治療専門　やつはし整骨院

 

院長　八ッ橋です。

 

 

 

先週の日曜は、東京の赤坂のサロンで「めまいの理学療法」セミナーでした。

 

 

杏林大学　保健学部　理学療法学科　助教授の松村先生のセミナーでした。

 

 

「めまいの理学療法」セミナーは今回で4回目になるそうです。

 

 

私自身は、今回で2回目の参加となりました。

 

 

松村先生の出会いで、「めまいリハビリ」を日本で1番推奨していると言われているドクターの一人、

 

 

横浜市立みなと赤十字病院の耳鼻咽喉科の新井先生をご紹介して頂き、

 

 

実際の、「めまいリハビリ」の現場を見学させて頂くこともできました。

 

 

この半年で、めまいの治療における現状、そしてやつはし整骨院として出来ることが見えてきました。

 

 

その過程を、お話していこうと思います。

 

 

 

 

 

なぜ、私自身が「めまい」に興味を持ったのか？？

 

 

それにはいくつか、きっかけがあり、それがだんだん大きくなり、自分を動かしたように思います。

 

 

まずは、今までの勤務先でめまいの症状を訴える患者さんが多かったこと。

 

 

しかし、私自身、めまいの症状を訴える患者さんをどうしてあげる事も出来ませんでした。

 

 

それどころか、自分の専門分野ではなく、治療する事にリスクがあるとすら思っていました。

 

 

なので、ある程度症状を聞いて、耳鼻科さんや脳神経外科で脳のＣＴを撮ることなどを勧めることしか出来ませんでした。

 

 

治療中は、ゆっくり起こしてあげたりなど、マッサージを少し控えたりなどくらい・・しか処置する事ができませんでした。

 

 

今思えば、めまいの正しい知識も圧倒的に少なかったです。

 

 

でも、そんな頼りないこんな私にでも、「めまいの悩み」を打ち明けてくれる患者さん。

 

 

当時は、勤務先の先生でも積極的に治療を行っている先生はいませんでした。聞いたこともありませんでした。

 

 

お医者さんで薬をもらうのが当たり前と思っていました。

 

 

でも、心のどこかで、なんとかしてあげたいな・・という気持ちがあったんだと思います。

 

 

その気持ちを強くさせたのが次のきっかけでした。

 

 

 

 

 

身近の家族に、「めまい」で悩んでいる方がいた事

 

 

私が開業した当初、妻のお母さまに治療に来ていただいてました。体のメンテナンス治療で。

 

 

そんな会話の中で、お母様が「めまいもち」だったこと。

 

 

お医者さんには、「耳の中の耳石に問題がある」と診断を受けていました。

 

 

それでも、たまに、朝起き上がるときに、「ぐらっ」とくることがあるとおっしゃっていました。

 

 

それがやたらと、気になり、頭にへばりついていました。

 

 

その後、妻のお父さまも同じ症状を発症して、病院に行ったと聞きました。

 

 

 

そんな事が身近で続いたことから、強く「めまい」に関心を持つようになりました。

 

 

そして、私になんとかできないかと。。。という気持ちがふつふつと込み上げてきました。

 

 

 

 

そんな思いが神様に届いたのか。。

 

 

 

その時くらいに、たまたま、勉強会に参加していた時に、講師の方が授業とは別に、ほんの少し「めまい」の話題に触れました。

 

 

講師の方が、めまいが起きた時の対処法を実演してくれたんです。授業とは別に。

 

 

その時に講師が、「私はそんなに詳しくないけど、めまいの治療に詳しい先生がいるみたいですよ」

 

 

と、教えてくれました。

 

 

これは、なんか「めまいの治療」に繋がるかもしれない！と思い、

 

 

家に帰って調べてみると、「めまいの理学療法」というセミナーがあることを知りました。

 

 

動画も出ていて、すごく興味をひかれ、そのセミナー開催の場所にすぐさま連絡をしました。

 

 

すると、次回の「めまいの理学療法」セミナーの開催はまだ未定です。という返信。

 

 

少しがっかり。でも、

 

 

「次回もまた開催する予定ですので、決まり次第ご連絡します。」という返答を頂きました。

 

 

そして、半年たったくらいに、セミナ開催者の方から直接連絡を頂き、

 

 

昨年の秋に私自身1回目の「めまいの理学療法」セミナーを受講する事が出来たわけです。

 

 

 

あともう一つ。

 

私はサッカーが好きなのですが、女子サッカーの「澤　穂希」選手がめまいで、

 

 

当時、ポルトガルで行われていた世界大会に出場出来ないというニュースが話題になりました。

 

 

当時、女子サッカーは大人気でしたので、記憶にある方も多いのではないでしょうか？

 

 

私も、スポーツ界の「めまい」といえば澤選手という感じで覚えていました。

 

 

澤選手のこのめまいの診断は、『良性発作性頭位めまい症（BPPV）』というものでした。

 

 

実は、この『良性発作性頭位めまい症（BPPV）』はしっかりと処置できる方法を知っていれば、その場ですぐよくなるものなのです。

 

 

 

それは、さておき、このように

 

 

「めまい」で悩んでいる方が意外と私の周りだけでも結構いるんだなと思ったのが、「めまい」に興味を持ち、

 

 

「やつはし整骨院」でも、なんとか力になれないかと考えだしたきっかけでした。

 

 

少し、長くなりそうなので今回はここまでに。

 

 

 

次回は、

 

『その興味から、実際、治療を始めるまでの道のり』

 

をお話しして行きたいと思います。

 

 

今回もここまでお付き合いいただき誠にありがとうございました。

 

 

 

 

めまいの対処法

めまいのリハビリ

 

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まずはお話から聞かせてください。

 

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