カテゴリー
横浜市栄区にある根本治療専門
やつはし整骨院 院長 八ッ橋です。
いつもブログを読んで頂き誠にありがとうございます。
前回のブログでは、骨盤の関節である「仙腸関節」が
正しい位置になく、固まってしまうと、腰に負担がかかり、
【ぎっくり腰】になりやすいという内容でした。
(前回のブログはコチラ←クリック】
そして、今回の内容ではそれをもう少し深く
踏み込んだ内容で書いていきます。
【ぎっくり腰】の患者さんが痛みが緩和してきて、
日常生活の中でもほとんど気にならなくなってきた
タイミングぐらいで(だいたい治療3~4回目)
もう一度体の検査を行います。
それは、体全体の検査です。
本来であれば、この全体の検査は初診時に必ず行います。
しかし、【ぎっくり腰】の場合痛みが強すぎて、
通常の検査はとてもできるような状態にないことが多いです。
ですから、初診時、痛みが強く出ている場合は、
・患者さんの主訴(本人が訴える痛い場所・症状など)
・その時の歩いている・立っている・座っているときの姿勢
・実際に触った時の骨盤・腰椎などの固さの状態
で、判断していきます。
そして、3~4回の治療をおこない、だいぶ痛みが軽減し、
動けるようになってきたときに、全体の体の検査を行います。
そうすると、【ぎっくり腰】の痛みでかばっていた動き(代償動作)が
ない状態で検査がすることができるので、
その人本来の、体の癖を見ることができます。
前回のブログでご紹介させていただいた患者さんのケースも、
そこの全体の検査で、本当に悪くなっている部分を発見できました。
この全体の検査で、この患者さんの悪いところは「左股関節」でした。
まず、立った状態で体を捻ってもらった時に、明らかな左右差がでました。
本人は今まで、こんなに左右差があることには気づいておらず、
びっくりした様子でした。
そして、そこからさらに掘り下げて検査をしていくと、
「左股関節」の動きが右に比べ全然動ごいてなことがわかりました。
ここで、患者さんが思い出したかのように、
「そういえば、長く歩いて疲れてくると、いつも左のお尻のあたりが痛くなってました。」
このように、体というのは何か大きな痛みが来る前に、
SOSのサインを出していることが多いです!!
股関節は、骨盤の腸骨というところで、関節を形成しています。
「腸骨」は「仙腸関節」の「腸」の部分に当たります。
ですから、股関節と骨盤というのは密接に関係があります。
股関節が正しい位置になく、正しく動かせていないと、
骨盤の「仙腸関節」も正しく動かなくなってしまいます。
なので、腰が悪い方、もしくは骨盤が動いていないかたは、
たいてい股関節も悪いので、治療のポイントにはなってきます。
今回それを患者さんに伝えられて、納得して頂けたのは本当に良かったです。
この患者さんの場合は、【ぎっくり腰】のうらには、
【股関節の悪さ】があったんですね。。
骨盤・骨格から体をしっかり診てもらいたい。
体を根本からしっかり治したいというあなた!
ぜひ、こちらを参考にしてみてください←クリック
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
やつはし整骨院
http://www.yatsuhashiseikotsu.com/
神奈川県横浜市栄区桂町728-1
セルディ本郷台103
TEL:045-443-5674【完全予約制】
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
〒247-0005
横浜市栄区桂町728-1 セルディ本郷台103
TEL:045-443-5674
© Yatsuhashi Seikotsuin All rights reserved.